読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2013年11月25日 [書籍の類]
機雷
- [著] 光岡明
- [刊] 講談社文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★★★☆
右足の親指にひょう疽。痛い。超痛い。無理矢理カッターで切っても膿が出てこない。もっと深く切ればいいのか!? どちくしょー!
んで。海兵出の梶井中尉は連合艦隊勤務を夢見ながらも後方部隊の機雷敷設艦勤務でもう機雷なんて嫌いと思ってたけど戦後になって掃海艇で機雷掃除をしていたら機雷のプロとしての誇りが芽生えて嫌いだった機雷が嫌いじゃなくなった話。すごく淡々としてるんだけど、なんでか面白いぞ。戦後編をもう少し読みたかった。
直木賞にも中には良作があるんだな。完全に馬鹿にしてたスマン。