読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2013年12月25日 [書籍の類]
米内光政
- [著] 阿川弘之
- [刊] 新潮文庫
- [入手経路] 借り物
- 俺満足度:★★★☆☆
2ヶ月前に申請した海外療養費が給付された。理論上の満額回答でニッコリ。制度の存在に気づかせてくれたローラパパに感謝することしきり。
んで。阿川の海軍提督三部作で唯一読んでなかった米内光政が職場に転がってたので借りてきた。敗戦の元凶“無能”山本五十六と、毒舌のくせに致命的な戦下手“3流”井上成美。なぜこんな小物2人と並べて三部作なんかにしたのか意味不明なくらい大物だった。米内光政は提督というより政治家だから立ち位置が全然違うし人間として立派だし、とにかく並べちゃ失礼だ。最後の海相として一億玉砕より国の未来を選んだ男。デカいぜ。
個人的には一億玉砕してたらもっと面白かったかなぁとは思うけど。