読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2015年02月20日 [書籍の類]
アマゾン川紀行 原始の川を診る
- [著] 森下郁子
- [刊] NHKブックス カラー版
- [入手経路] 貰い物
- 俺満足度:★☆☆☆☆
突然、仕事先の相手に裏切られた。裏切りは絶対に許さない。俺を裏切ったことを後悔させてやらなければ気が済まない。さて、どんな仕返しをしてやろう。とか考えてたら急に生きてることが楽しくなってきた。そうか、俺に必要なのは敵だったんだ。
んで。アマゾン川の生態系と周辺住民の暮らしに関するフィールドワークなエッセイ。一応こっちも水産学を学んだ人間だから興味があって読んだわけだけど、川それ自体とそれを利用して暮らしてる人々の両方を同時に書こうとしてるからなのか焦点が散漫な感じで薄い。文章が上手ければどうにかなった気がしないでもないけど、いちいち感傷的な書き方で受け付けず。そういうの求めてないんだ。
もっとお魚に関する生物学的な内容を期待してたんだけど、貰い物だしこんなもんかもな。