- 佐藤愛子
- 文春新書
- 貰い物
貧血気味(自称)の妻のことを考えてレバニラ炒めを作ってあげる優しい俺。豚レバーはちゃんと衣をつけて油で揚げてから使うんだよ。美味いよ。
んで。大正生まれのお婆さんによる昔あったもの。軽妙な文章は良し。リアルで知ってるものなんて「蠅いらず」「縁側」「煙管」「焚き火」くらいなもんで、戦争知らずに俺らは生まれたから、残りはほとんど実物を見たことないよ。失われし古き良き日本の姿が見えてきそうな気がしたけど実際には現代の生活のほうがいいと思う。だって戦争知らz
あ、蚊帳だけは今でも使ってるな。ボホールの実家では蚊帳がないと眠れないのぜ。
- 野本寛一
- 文春新書
- 貰い物
今週は、俺がまた1つ歳を取り、そして結婚1周年を迎えた。俺の年齢のことは忘れるとして、結婚生活はまだ続いてる。別れてない。一段階クリア。
んで。現代社会でも一部残ってたり消滅しちゃってたりした女性関連の風習とか慣習を取り上げて、古来日本で女性は尊重されてたよという考察。本当に尊重されていたかどうかは微妙だけど、今までは女への虐待だと捉えられてきたことも発想を転換すれば実は守られていたと見ることは可能な感じ。だからどうしたって話ではあるんだけど。
民俗学ってたまに読むと面白いのな。たまにでいいけど。
- 新谷尚紀
- 文春新書
- 貰い物
妻が22才になったよヽ(´ー`)丿 大学生なら4年生か。高めに外れたボール球だな。見た目は未だに中学生みたいだが。
んで。葬式のやり方とかお賽銭みたいな日本の民間信仰に関する考察。それぞれのテーマは短くあっさり味。まとまりを欠いてる気もするけど、あんまり専門的に書かれたところで興味ないし、入門書としてはいい感じ。なんということない風習も、その意味とか由来を突き詰めるといろいろあるのね。神様を信じてるわけじゃないけど、なんとなく縁起は考えちゃうもんね。日本人だな。
自然信仰はいいね。とても自然だ。
- 三浦綾子
- 光文社文庫
- 貰い物
バ菅直人をこの世から追放したい。もうプロ市民のキチ面など見たくない。鳩といいバ菅といい人材豊富すぎだろ民主党。
んで。聖書の教えがいかに素晴らしく、いかに現代でも通用するかを一生懸命説明してたけど、説得力はない。聖書の教えをつまみ食いして現代社会に当てはめて理想論をぶたれてもねぇ。だって聖書だよ。フィクションだよ。それを解説するって、アニメファンが好きな作品を持ち上げてる姿と変わらんぜ。少なくとも俺に聖書は必要ない。くだらん。
キリスト教に限らず全ての宗教を信じてる人間は、他人に迷惑かけずひっそりと暮らせ。
- 小田晋
- 知的生きかた文庫
- 貰い物
今年ももう6月ときた。6月は家庭内イベント多発時期なので気を引き締めて乗り切る。ぬるりと。
んで。宗教概論ではあるけど、肝心の宗教と日本人の関係はいまいちはっきりしない。このところ精神科医とか心理学者が書いた本をちょこちょこ読んでみたわけだけど、みんな説得力に欠ける。少なくとも科学的ではない。連中の仮説は、論拠に乏しい思い込みだよね。ごちゃごちゃ言ってないでスカッと証明してみせろって感じ。出来るもんならな。
心理学(精神医学を含む)を科学の一分野に入れることには絶対反対しておく。ありゃ文学の類だ。