- 山本周五郎
- 新潮文庫
- 貰い物
この夏はクイズのネット大会がなくて手が空いてるから会社のサーバをDCの物理マシンからクラウドに移転する計画発動。AmazonのEC2が非常に便利そうなので触るの楽しみ。
んで。引き続き山本周五郎、今回は夫婦とか男女の愛情をテーマにした短編集。俺も結婚する以前に比べたら愛だ恋だといった話が理解できるようになってはいるんだけど、だからといって面白いと思えるようになったわけでもなく、まぁ普通。まさに周五郎という巧さはあるんだけど、まぁ普通。つまらないわけじゃないんだけど、まぁ普通。それ以上の感想は特にありません。
おまけの現代モノは例によってゴミ。あまりのつまらなさに読んでて腹立たしい。
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ぼちぼち恒例の某クイズ番組のシーズンに突入。今年はネット大会やらないって話だから気楽だなーっと。
んで。引き続き山本周五郎、今回はとりとめのない短編集。時代モノは普通に読めたけど当たりといえるような面白い話は見当たらず、言っちゃえば平凡でちょっと残念。せめて滑稽モノが1本でも入ってればなぁ。唯一の現代モノ「須磨寺付近」は例によって大ハズレ。マジなにが言いたいのかわからないレベルの雑魚。
現代モノをおまけっぽく最後に入れるのやめようよ。読後感が悪くなるだけだって。時代モノは時代モノでまとめてくれって。
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そういや「空飛ぶ広報室」ってまだやってるのか……。フィリピン旅行で1ヶ月近く間が空いちゃったら、なんかもうどうでもよくなったわ。ドラマなんぞ観なくても死なん。
んで。引き続き山本周五郎、今回は長屋モノ中心の短編集。「泥棒と若殿」にちょっと心惹かれた。これはちょっと前に読んだ「貧窮問答」と同じシリーズで、なんだか不思議な雰囲気を醸してて素敵。他のも安定して読めるんだけど、残念ながら全体的にオチが弱い。終盤まで面白いんだけど、最後が締まらないパターンが多いねぇ。
それと現代モノが久々に出てきたが、いつも通り徹頭徹尾つまらないのでページの無駄。文庫版にまで載せる必要ないだろうに。
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入院せずにフィリピンから帰ってホッとしたのも束の間、PCのディスプレイが1枚壊れてた。電源入らん。泣く泣くBenQの安物を買ったよ。お金ないのに。
んで。引き続き山本周五郎、今回は戦時中の作品多めな短編集。この時代に書かれた話は“自己より忠義”、“忠義のために死すべし”という説教臭さが強すぎて閉口気味。周五郎は自ら「一編の戦争協力小説も書いたことがない」と断言していたらしいけど、本当にそうかぁ?? 本人の意識はどうあれ、どう見ても協力してるぜ? 当時、戦争協力は国民の義務だったんだから妙な自己暗示かけなくていいのに。
あ、あれか。他の作家と違う俺カッコイイ?