- 柳田邦男
- 講談社文庫
- 古本
そろそろ義妹の帰国を考えなきゃ、とバニラエアをチェックしたらセブ便が消えてた。フィリピン出国審査用に取った捨てチケットが最終便だった様子。バニラ安かったからショックだ。
んで。国立がんセンターによるガン撲滅物語の続編の後編。お医者様たちが頑張ってガンに関する新しい知見が続々と得られたんだけど、メカ開発が電子内視鏡くらいしか出てこなかったのが残念だった。化学とか生物学の研究も結構だが、なによりも重要なのは物理に決まってるだろメカ作れ。それといつの間にかガン“制圧”という言い方が使われるようになっていたけど、個人的には“撲滅”にしてほしい。撲って滅ぼす。力こそパワー。
ここまで来たら平成以降のガン回廊も書いてほしい。ガン撲滅するまで続けるべき。
- 柳田邦男
- 講談社文庫
- 古本
たまには肝臓を労ってやろうと決心して、試しにノンアルビールを導入してみた。これがけっこう飲んだ気になるもんで焼酎量を半減させることに成功した。しばらく続けてみる。
んで。国立がんセンターによるガン撲滅物語の続編。前作では達成できなかったけど、そこから時代が進んでるので今度こそガン撲滅に成功して感動させてくれるはず。引き続き国立がんセンターが舞台なんだけど、やっぱり面白いのはアロカの超音波診断装置とか富士フイルムのCRといったメカ開発のサイドストーリーという。ターミナルケアの話も出てきたけどメカじゃないから興味ナシ。そういうの要らん。メカを制するものガンを制す。
なお、今作はタイトルにルビ振ってなかったので“炎”は“ほのお”でよさそう。
- 柳田邦男
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ずっと見て見ぬふりをしてきた楽天銀行のマネーブリッジをついに設定した。予想通り面倒だったけど、優遇金利のことだけ考えて乗り越えた。これで年に数千円をゲットだぜ。
んで。ガン撲滅梁山泊は下巻もアツいエピソードが盛りだくさん。久留が亡くなり、後任の塚本憲甫も亡くなり、その他の医師も面子を変えながら、町田製作所の気管支ファイバースコープで肺ガン治療が進展したり。そんなこんなでセンター開設から16年後の昭和53年時点で話は終わり。国内屈指の俊才たちが集結したんだから、そりゃもうガンなんて撲滅されたパーフェクトエンド。と思いきや、撲滅されてないじゃないすか! やだーー!
そういやタイトルが“朝”と書いて“あした”だった。そうは読まんやろ。