読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2006年06月11日 [書籍の類]
名艦物語 第二次大戦を戦った艨艟たち
- [著] 石渡幸二
- [刊] 中公文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★★☆☆
日本戦が明日に迫った。“オーストラリアには楽勝”みたいな空気を感じるが、Socceroosをナメるなよ。ま、こちらとしては初戦の相手がF組で唯一確実に勝てる日本なので嬉しいわけだが。
んで。流れのまま軍艦物。なんの根拠もなく帝国海軍の艦の本だと思い込んでたんだけど、開けてみたら外国のフネも混ざってた。よく見たら表紙からして外国の艦だった。取り上げられていたのは帝国海軍の隼鷹、金剛、瑞鶴、伊19、利根、吹雪を筆頭に全24隻。艦ごとのページ数が少ない分ポイントが明瞭で、外国艦も含めてけっこう面白かった。さすが『世艦』を創刊した人だけのことはある。
表紙の英戦艦デューク・オブ・ヨークの艦橋形状がいい具合に思えたのでよく見てみたら、案外そうでもなかった。スタイルは日本の艦に限るなぁ。