読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2006年11月10日 [書籍の類]

面白南極料理人

  • [著] 西村淳
  • [刊] 新潮文庫
  • [入手経路] 古本
  • 俺満足度:★★★☆☆

帰宅が2400時を過ぎる日が続く。午後出勤だから稼働時間は普通なのかも知れんが、もう過労死寸前。今頃は冬休みを満喫中のはずだったのになぁ。

んで。南極越冬物。支援要員としてドームふじ基地に送り込まれて越冬した人の話。料理人かと思ったら海保の主計士だった。舞台は第38次越冬隊。不肖の『南極観測隊ニ同行ス』と同じ隊だ。南極観測隊員は「普通の人の集まり」なのに「彼の本の中では、みんなが道化となって」いて悲しかったそうで、まさか不肖の爆笑エピソードはウソだったのかと心配になったが、そんなことなかった。この本でもみんな全然普通じゃねぇ! 文章は下手だが勢いがあって面白かった。笑った笑った。

南極は我が人生の夢トップ2に入る。涼しそうだから。ちなみにもう1つの夢は二輪でパリダカ。正直どっちも無理っぽい。