読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2014年02月24日 [書籍の類]

潜水艦諜報戦 (下)

  • [著] S・ソンタグ、C・ドルー、A・L・ドルー/平賀秀明(訳)
  • [刊] 新潮OH!文庫
  • [入手経路] 借り物
  • 俺満足度:★★★☆☆

先日購入したNetGenesis GigaLink2000を使い始めて約10日間。設定変更のたびに再起動しなきゃいけない点以外は文句なし。無骨なデザインも超クール。これはいいモノを買ったぞ。高かったけど。

んで。下巻はソ連の海底ケーブルから通信を盗聴しよう作戦がメインで、後半1/3は付録の資料。潜水艦も頑張って行動してたけど、それよりもどこに海底ケーブルがあるのか予測しちゃったジェームス・ブラッドリー大佐のほうが圧倒的に輝いてたよ。上巻のクレイヴンもそうだったように諜報戦は頭脳戦だということがよくわかった。悲しいけど前線の潜水艦なんてのはただの手足だわ。

なんかもう潜水艦じゃなくクレイヴンとブラッドリーの話にしたほうが面白かったんじゃないか、これ。