読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2015年03月16日 [書籍の類]
何もなくて豊かな島 南海の小島カオハガンに暮らす
- [著] 崎山克彦
- [刊] 新潮文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★☆☆☆☆
フィリピン実家の村で一番いい場所に土地を買って別宅を建てることにしたのが半年前。その別宅がついにほぼ完成! お金かかったけど、次回の里帰りからはまともな家で寝泊まり出来るよ!
んで。カオハガン島の話。不法居住している島民と共存して、その島民による自立自存と同時に自然環境維持を目指してるらしい。他人事だからどうでもいいけど、賛同しないし成功するとも思えない。フィリピン人の計画性のなさを舐めちゃいけない。ド田舎小島の漁民なんてなおさらで、間違いなく明日の100万ペソより今日の100ペソを選ぶよ。今は本人が生きててしっかり目を配ってるからいいだろうけど、死んだ途端に全て崩壊して終わりじゃないかな。島の正式な所有者も現地法人だろうし、明るい未来は見えないなぁ。
あ、そうそう。唯一、ビサヤ語の単語リストと簡単な用例はとてもよいものだった。