読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2015年07月29日 [書籍の類]
剣客商売 (2) 辻斬り
- [著] 池波正太郎
- [刊] 新潮文庫
- [入手経路] 手持ち
- 俺満足度:★★★☆☆
某クイズ番組スマホ大会の準備期間に空自コスプレ大会が重なり、昼間走って夜はシステム構築という修羅場の末、本番で鯖落としてもた。てへっ。ま、最後まで仕様変えまくりのぶっつけ本番じゃこうなるわ。俺さんざん警告したよ?
んで。引き続き時代物ラノベ第2巻。さすがに代表作だけあってそれなりに面白いんだけど、この時点で早くも池波節が炸裂しつつあり、ページ下半分の余白が増えてきた。まぁ、後年の作に比べたら真面目に話を考えようとしてる姿勢は見えるし、ちゃんと書こうとしてるのがわかるから悪くは言いたくないけど、今になって読み返すと、この時点で既に終わりの始まりだったのがわかる。
やっぱ問題は文章力、というか、もっと以前の国語力のなさだなぁ。文筆家としては拙すぎる。