読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2015年08月06日 [書籍の類]
剣客商売 (5) 白い鬼
- [著] 池波正太郎
- [刊] 新潮文庫
- [入手経路] 手持ち
- 俺満足度:★★☆☆☆
小さい頃、家の裏手からパチパチいう音がして漏電かと思ったら軍とテロリストが銃撃戦やってたよー、と笑いながら語る妻に勝てる気がしない。テロリストを匿ったこともあるとかもう……。
んで。引き続き時代物ラノベ第5巻。ラノベらしい軽さでスラスラと進んでしまい、わずか1日で読み終わり。それも移動の電車内でしか読んでないから実質2~3時間くらい。なんというコスパの悪さよ。中身に関してはイマイチ巻。三冬さんの縁談に多少の進展があったくらいで、他はまぁこれということもなく軽~く流したまま終了。この手応えのなさはなんだろう。
句点と改行がほぼセット、かつ短い会話の応酬が多いからページ下半分が際立つ白さ。読者側のコスパと反比例して池波側の効率はかなり高そうだ。