読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2015年09月14日 [書籍の類]
黒白 (上) 剣客商売 番外編
- [著] 池波正太郎
- [刊] 新潮文庫
- [入手経路] 手持ち
- 俺満足度:★★☆☆☆
愛車のミラちゃんにはカーナビがない。スマホを使おうにも車用ホルダは無駄にゴツいし高い。なのでダイソーで見つけてきたスマホ立てを加工してスポンジなんかと組み合わせることにより、総額324円でセンターコンソールの小物入れに装着できるホルダを作り上げた。我ながら優秀である。
んで。時代物ラノベ「剣客商売」番外編は小兵衛の若い頃のお話。その前編。本編の12巻と13巻の間に書かれた計算で、この時期は本編もネタ切れでどうしようもなくなってただけに、番外編もかなり苦し紛れな雰囲気が漂ってた。限られた量のネタをいかに薄めて原稿枚数を稼ぐかに苦心してる気配がプンプンするのは本編と同じで、とかく冗漫。面白くはない。
ただまぁ、ちょっと目先が変わったという点から言えば、読めるといえば読める。強いて読むほどのものではないが。