読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2018年12月17日 [書籍の類]
機長の決断 日航機墜落の「真実」
- [著] 清水保俊
- [刊] 講談社文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★★★☆
年も押し迫ってそれなりに忙しい時期なのに倦怠感など風邪の諸症状できつい。そういえば数日前、妻がグッタリしてた気がする。感染源はそこだな。間違いなくそこだな。殺意が。
んで。JALでFEやってた人が123便になにが起こっていたのか考えてみた話。シミュレーション小説仕立ての中にちょいちょい考察をぶち込んでくるスタイルで、新たな証拠が出てこない限りこれが決定版でいいんじゃないか、と思えるくらい矛盾がなくて気持ちよく納得した。小説パートのほうは半分過ぎ、酸素マスクかけたほうがいい、の後から実際の123便とは違う世界線に分岐しての生還エンド。これはこれで手に汗握る面白さだった。
この小説みたいに123便が生きて帰ってくる道があった可能性も……いや、ないな。