- 由富章子
- 生活人新書
- 貰い物
フィリピン旅行から帰って以来、通販の売れ行きが落ちてる気がする。旅行以前と比べて売り上げ、利益とも減少傾向。やっぱり同業者が増えてる影響だろうなぁ。先は暗いぜ。
んで。眼科の先生が書いた医者エッセイ。本業だけに目の話題が多い。あとは耳と鼻と口が少しずつ。特に面白いネタがあったわけじゃないけど、なんとなく楽しめた。軽くて読みやすい文章は好評価。貰い物でこれだけ苦労なく読めれば御の字だ。
目で思い出した。そろそろ緑内障予備軍にとっての恒例行事、視野検査に行く時期だ。目が見えなくなるのは死ぬより怖いからな。
- 守山実花
- 光文社新書
- 貰い物
震災から1年経っちゃったよ。その震災での出動が評価されたのか、内閣府の世論調査で自衛隊の印象について「良い」と答えた人が9割超らしい。もはや自衛隊は日陰の存在ではなくなった! この流れで目指せ日本軍創設!
んで。バレエ鑑賞初心者に向けて、楽しみ方を熱っぽく書いてた。でもごめん。俺の場合は好き嫌いの問題じゃなくそもそも興味がないので超どうでもいい。この本を読む前と後でバレエに対する印象が少しでも変わったかといえば、これっぽっちも変わってない。面白そうとも思えず、もちろん見てみたいという気分にもならず。心からどうでもいい。
相変わらず“芸術”の存在意義がわからない。なくても困らんよなぁ。
- 五十嵐敬喜、小川明雄
- 岩波新書
- 貰い物
重い腰を上げてCRTの処分方法を調べたところ、PCデポが引き取ってくれるというので持ち込んだ。無料どころか逆に100円くれた。神対応に感動した。
んで。小泉政権の都市再生本部の規制緩和でどこでも超高層ビルを建てられるようになると景観ガー住民ガーっていう本。でも都市部だったら高層にして土地を有効に使ったほうがいいじゃん。日本の大都市のごちゃごちゃ感は逆にクールだし、むしろ無計画超高層化に大賛成。どんどんおやりなさい。住民? 嫌なら住むな。
そういや、これで読んダラ書籍通算1,000冊に到達。けっこう読んでたことに驚いた。でも、俺たちの読書はまだ始まったばかりだ!
- 平田純一
- 講談社ブルーバックス
- 貰い物
ずっと処分しようと思いつつ5年以上放置してきた19インチCRTがいよいよ邪魔だ。壊れてるくせに場所ばっかり取りやがって。捨てる。もう捨てる。絶対捨てる。
んで。トイレにまつわる話いろいろ。便器の歴史やら主要な構造、国による違い、使い方などなど、トイレについての理解がかなり深まった。いい勉強ができた。今まで行った国のトイレを思い出しながら読んだんだけど、やっぱトイレは日本に限る。温水洗浄最高!
ちなみにフィリピンの実家のトイレ(義父手作り木製便器)は和式と同じ形。この本によると金隠し付きしゃがみ便器は世界でもレアらしい。変なところで日比の共通点を見つけてしまった。
- 平岩弓枝
- 文春文庫
- 古本
そういえばフィリピンで入院したのさ。人生初入院。激しい頭痛発熱でデング熱かチフス熱かと焦ったわ。結果、大した病気じゃなかったけど、血液検査で肝臓の数値が悪いと指摘された。そうきたかー。
んで。ついに『かわせみ』完結。しかし、だからといって特に普段と変わることはなく、いつも通り平穏無事に事件を解決しただけだった。最終話はほぼるいさんの一人舞台で、完結の気配など微塵もなく、なんの感慨もなし。ホントにこれで終わりなのか不安になるほどあっけないぞ。これで江戸編は終わりなの? ちょっと納得いきかねる気持ちも残る。
明治編は俺の周りで評判があまりよくないから心配だ。
- 平岩弓枝
- 文春文庫
- 古本
この週末は通販の注文が恐ろしく多かったせいで本日の発送作業が大変ことに。フィリピン行きのせいでお金ないから嬉しい反面、超面倒。
んで。『かわせみ』連投。この巻は徐々に世代交代が進みつつある日常って感じの通常回。お店や職人の跡取りネタが多かったかな。そんな中、気になったのが表題にもなってる小判商人の洋銀メキシコ・ドルラルと天保一分銀の両替レート。銀含有量の計算がどうしても合わない。何度読み直してみても合わない。なんだこれ? 気になってしょうがない。
しょうがないので不本意ながらインターネッツに頼ったところ、あるファンサイトが考察してた。なるほど、これは平岩弓枝の書き方が悪いよ。説明なしじゃ読者大混乱だよ。
- 平岩弓枝
- 文春文庫
- 古本
帰国。フィリピンで銃砲店を覗いたらSIG P226の9パラ仕様が約20万円。アメリカに比べるとぼったくり価格。でもちょっとほしいなぁ。所持免許(外国人不可)も妻名義なら問題ないし……。
んで。旅行中に久々の『かわせみ』読み終わり。今回の主役はなんといってもお石(野老沢出身)。25巻で入社した時はただの怪力大女だったのが、いつの間にやらいい女に開花して各所から嫁に望まれるほどになっていたのが感動的だった。さすが野老沢出身。すったもんだあった挙げ句、近所の大工の棟梁のところに落ち着いた。よかったよかった。
今後は麻太郎&千春兄妹の新展開(鬼畜道)を期待したい。近親ロリ来いや!
- 羅貫中/小川環樹、武部利男(訳)
- 岩波少年文庫
- 手持ち
近所のアクセサリー店で里帰りのお土産を買ってたら、店員さんが「お父さんは日本語お上手ですね」って……。いろいろ間違ってる。これは娘じゃないし、俺は純粋な日本人だ!
んで。三国志完結。関羽が死に、曹操が死に、張飛が死に、劉備が死に、泣いて馬謖が切られ、孔明が死んだ。あとは駆け足で司馬炎が天下を統一して終わり。少年向けダイジェスト版だからか、みんな死に方があっけない。ここまでの活躍がウソだったかのような死の連鎖。創作が過ぎて前半と後半のバランスが取れてなくね?
三国志の人気の理由を垣間見た気はするけど、やっぱあんまり興味ないや。
- 羅貫中/小川環樹、武部利男(訳)
- 岩波少年文庫
- 手持ち
妻も成田空港のラウンジを使えるようにクレカの家族カードを作ってあげたら枠が親カードと共通だった。つまりフィリピン人に100万円持たせるのと同じ。怖ぇぇ。
んで。赤壁で負けても相変わらず元気な曹操が各地で猛威を振るったり、ぜか劉備が蜀で漢中王になったり。登場人物が多いのに展開が駆け足だから若干ついていけてない。でもキムタクでながいけん閣下がおっしゃった通り、だいたい孔明と周瑜の愛憎劇が軸だった。そう考えると一気にわかりやすい。
それにしても自分の利益のためだけのために仲間になったり裏切ったり。酷い人間関係だな三国志。
- 羅貫中/小川環樹、武部利男(訳)
- 岩波少年文庫
- 手持ち
妻の里帰りに必要なもう一つの重要なもの「再入国許可」を取ってきたよ。これがないと日本に戻ってこられなくなる。いちいち与野の入管まで行くんだぜ。超面倒だぜ。
んで。小学生の頃から家にあった子供向け三国志。ガキの頃に読んでるはずなんだけど欠片も覚えてないので読む。そんで捨てる。上巻は劉備と関羽と張飛が桃畑で仲良くなって曹操と仲良くなって呂布は殺して孔明と仲良くなった。そんな話。どの名前も聞いたことあるんだけど「信長の野望」派だった俺には誰が誰やらよくわからない。曹操が強いヤツだっけ?
早く登場キャラを把握しないとどうにもならんな。