読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2010年09月22日 [書籍の類]
日本語八ツ当り
  • 江國滋
  • 新潮文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★☆☆☆

卒論よりも分厚い資料を作り終えて、行ってきました東京入管さいたま出張所。気合を入れてスーツまで着ていったのに、書類提出して即終了だった。待ち時間のほうが長かったぜ。

んで。日本語について八つ当たったようなエッセイ。でも実際には八つ当たりじゃなく、けっこう当を得た主張な感じ。全部じゃないけど。マスゴミのバカさ加減を指摘してるところなんかは、ちょっと痛快。

この手の“最近の日本語は乱れてて嘆かわしい”派の中では、比較的まともかも。

■2010年09月20日 [書籍の類]
落語手帖
  • 江國滋
  • ちくま文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★☆☆☆

今日は祝日だったけど前倒しで通販の発送作業を終わらせてきた。明日は新妻の在留資格認定を申請しに東京入管へ行くのだ。あああ、提出資料が揃ってない。準備で死ねる。

んで。名人クラスの落語家のエピソードとかネタのウンチクとか、そういうの。でも、そこまで落語に詳しいわけじゃない俺が読んでも、誰が誰やら何が何やら。まぁなんとなくわかった気になっておく。

落語は読むものじゃなく聞くものだわな。

■2010年09月17日 [書籍の類]
ボケ老人の孤独な散歩
  • 新藤兼人
  • 新潮文庫
  • 貰い物
俺満足度:☆☆☆☆

ちょっと資金に余裕ができ、予定もどうにか調整できそうなので、久しぶりにフィリピン行きのチケットをゲト。来月、2ヶ月半ぶりに新妻の元へ。忙しいな。

んで。ボケた老人が孤独な散歩をするような迷惑この上ないタイトルのエッセイ、テーマは“老い”。いやいやいや、だから老い支度とかそういうのまだ早いから。要らないから。俺まだ新婚だし、ホントに要らないから。

今回の貰い物シリーズはこういうの多いな。苦労の連続だぜ。

■2010年09月08日 [書籍の類]
散りぎわの花
  • 小沢昭一
  • 文春文庫
  • 貰い物
俺満足度:☆☆☆☆

婚姻届を出してから5日。戸籍への反映には、まだ時間がかかるみたい。明日の夜から年に一度の空自コスプレ大会なので、全てを忘れて楽しもう。

んで。老人によるエッセイ。いろんな雑誌やら新聞に載せた短いエッセイの寄せ集めで、コンセプトに統一感ナシ。こういうの好きくない。

TBSラジオの「小沢昭一的こころ」も面白く感じたことないし、俺向きじゃないんだな。

■2010年09月06日 [書籍の類]
誰だってズルしたい!
  • 東海林さだお
  • 文春文庫
  • 貰い物
俺満足度:☆☆☆☆

婚姻届は出したものの、これが戸籍謄本に反映されるには多少の時間がかかるらしい。もうちょっと待つ必要があるみたい。ここまで来たら焦らず待つさ。

んで。なんとゆーことのないエッセイ集。タイトルにある「ズル」関連のネタはごく一部で、基本的にとりとめのない話が続く。東海林エッセイとしか言いようがないなー。別に感想なし。

団塊サラリーマン的センスとゆーかなんとゆーか、古い。

■2010年09月03日 [書籍の類]
「ゆっくり力」ですべてがうまくいく
  • 斎藤茂太
  • 集英社文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★☆☆☆

フィリピンから奇跡的にEMS到着! 婚姻証明書ゲト! これでようやく国内で婚姻届を出せるわけよ。ちゃちゃっと自分で日本語訳を作って、ちゃちゃっと市役所に提出してきた。日本でも既婚者なう!

んで。再びモタの生き方講座。ゆっくり生きると人生いい感じらしい。わかる。俺も仕事の締め切り直前まではゆっくり生きてる。イラッと来たら問答無用でその場で発散。これがストレスを溜めない秘訣。焦ったら負けだよね。人間、死ぬ時は死ぬから。

焦らず、急がず、頑張らず、努力せず、責任を負わず、持って生まれた能力だけで生きられたら幸せ。

■2010年09月01日 [書籍の類]
いくつになっても「好かれる人」の理由
  • 斎藤茂太
  • 祥伝社黄金文庫
  • 貰い物
俺満足度:☆☆☆☆

好調だった先月の通販は過去最高益を達成! 時給換算したらけっこう効率的! しかし年間収支に対しては焼け石に水! 今年は金を浪費しすぎだ……フィリピンが俺の財布を蝕む。

んで。モタによる人生論。ってゆーか老い方講座。老い方……これ老後の話じゃーん。まだまだ青春真っ盛り、独身生活謳歌中の俺にはちょっと早すぎた。50年後に読んだらわからんが、現時点では全く意味ナシ。老いてから好かれなくて結構。好きに生きるぜ! 老いる前に死にそうだぜ!

こんなん自分の意志じゃ絶対読まないからね。これぞ貰い物の恐怖。

■2010年08月30日 [書籍の類]
「超」怖い話A
  • 平山夢明(編著)
  • 竹書房文庫
  • 貰い物
俺満足度:☆☆☆☆

フィリピンの婚姻証明は、現地郵便局からのEMSで今まさに日本に向かっている……はず。1週間くらいで到着する……はず。しかし、実際に手にするまで信用は出来ない。フィリピンを舐めちゃいかん。アイツらマジ仕事しねぇ。

んで。ここに載ってる怪談全部、取材して集めた実話なんだって!( ´_ゝ`)フーン いやもうとにかく安っぽい。ウソっぽい。怖くない。もっと細かい設定を詰めてから発表したほうがよかったのではないでしょうか。売り物なんだからさ。

この手の話は、あらゆる面でネットのほうが上だな。

■2010年08月27日 [書籍の類]
それはまた別の話
  • 三谷幸喜/和田誠
  • 文春文庫
  • 貰い物
俺満足度:☆☆☆☆☆

結婚式から2ヶ月。待ちに待った婚姻証明がようやく発行されたらしい。新妻よ、ちゃんとEMSで日本に送るんだぞ。頼んだぞ。絶対だぞ!

んで。俺の嫌いな本の3大ジャンルというのがある。戯曲、対談、私小説がそれ。この本は映画に関する対談だね。この時点で終了。だって対談を文字に起こして面白いわけがないじゃん。実際、面白くなかった。どこが面白くないとか説明するまでもない。対談なんて読むものじゃないんだよ。テレビでやっとけ。

貰い物シリーズ、つらいよぅ。

■2010年08月20日 [書籍の類]
ビジネス・ナンセンス辞典
  • 中島らも
  • 集英社文庫
  • 貰い物
俺満足度:☆☆☆☆

フィリピンでの婚姻登録に動きはなく、通販は適当に売れており、そして毎日暑い。普段通りの平和な1日。平和嫌い。

んで。人生初の中島らもに挑戦。なぜなら貰い物の中にあったから。つまり事前に一切の興味がない状態。それどころか、中島らもの人相が大嫌いだから、むしろマイナスからのスタート。果たしてどうなったのかと言えば、うん、面白くもなんともないね。これを「ナンセンス」と呼ぶのは、なんか違う感。

貰っちゃったから半強制的に読んだけど、もういいや。