2003年04月 の日記
■2003年04月29日 [雑誌の類]
Newton2003.6月号
Newton (2003.6月号)
  • ニュートンプレス
  • 月刊誌
読んダラ通算7号目

とにかく雑誌を片付ける。

んで。『ニュートン』の特集は楽しみにしていた「核融合」。これを読む限りではイケちゃいそうな雰囲気。あと50年くらいで。とりあえず早くITERが結果を出してくれることを希望。頑張って今年の夏に間に合わせてよ。電力不足らしいので。

来月の特集は「虫の驚異の機能」とのこと。虫は面白そうなので楽しみだ。

■2003年04月29日 [雑誌の類]
PANZER2003.5月号
PANZER (2003.5月号)
  • アルゴノート社
  • 月刊誌
読んダラ通算7号目

今月の航空機雑誌も特集がヘボかったので買わなかったら雑誌の数がずいぶん減った。

んで。今月の特集は「陸上自衛隊の軽装甲機動車」だった。実物を見たことないからにわかには信じ難いんだけど、なにげに高機動車よりも小さいとか。ゲリコマ対策とか治安維持には使えそうな感じはするけど、そのサイズじゃキャパシティが小さいのではなかろうか。数でカバーかな。

今月は特集以外の記事がダメダメで読むところが異常に少なかった。半分くらい。これで1350円はなんとももったいない。2次大戦とかどうでもいいから最近の兵器の話題をお願いしたい。

■2003年04月26日 [書籍の類]
侠客
  • 池波正太郎
  • 新潮文庫
  • 手持ち
俺満足度:★★☆☆☆

今日も処分前の池波シリーズをどんどん読みます。

んで。幡随院長兵衛の若き日の話。買った時に一度読んでるはずなんだけど綺麗サッパリ忘れてたので初めて読んだのと変わらなかった。ちょっと得した気分。

それにしても新潮文庫の池波初期作品は分厚いの多すぎ。この本は650ページもあった。ページめくりづらいし重いので上下巻に別けてほしかった。次の本も分厚いなぁ。

■2003年04月22日 [雑誌の類]
ハッカージャパン2003.5月号
ハッカージャパン (2003.5月号)
  • 白夜書房
  • 隔月誌
読んダラ通算3号目

いつの間にか『ハッカージャパン』の季節だったので読みました。

んで。一番面白かったのは毎度のことながら「プロジェクト×」で、バベッジの階差機関の話。階差って初めて聞いた気がする。よくわからんけど面白いものだった。こういうのを中学生の頃に聞いてれば、もう少し数学に興味をもてたかも。でも時すでに遅かった。

「プログラミングの最大の障害は、そもそもプログラミングに着手しないこと」とは山崎はるかの言葉。その通りすぎて耳が痛い。今抱えてるPerlのお仕事、そろそろ締め切りがヤバい。早く着手しないとだなぁ。

■2003年04月22日 [書籍の類]
男振
  • 池波正太郎
  • 新潮文庫
  • 手持ち
俺満足度:★★★★

唐突に池波ブーム到来。かなり無理矢理だけど。

んで。今回のはかなり面白かった。爽やかで気持ちのいいストーリーだったからページを繰る手が止まらず、まるで漫画でも読んでるかのごとく一気に読み終わっちゃった。この主人公の生き方には憧れちゃうものがあった。

よくわかんないけど、もしかすると池波って実はけっこうスゴい作家だったのかも。

■2003年04月20日 [書籍の類]
忍者丹波大介
  • 池波正太郎
  • 新潮文庫
  • 手持ち
俺満足度:★★★☆☆

いよいよ本棚が足りなくなってきた。H180cm×W120cmの二重棚に文庫が入り切らなくなりつつある。なので手持ちの中からもう読まないと思われる文庫を店に寄付することに。でもその前に改めて読んでみようということで処分スタート。

んで。久々の池波はけっこう面白かった。以前読みまくって飽きちゃってここ数年間ご無沙汰だったけど、どうもリハビリ効果が出たみたい。スゴい勢いでサクサク進んだ。これぞまさに娯楽小説。中身は全くないのだが。

処分したい文庫は池波だけでも数十冊。とりあえずしばらくの間は読む本に困らずに済みそうで安心だけど先は長い。

■2003年04月16日 [書籍の類]
未知の剣 陸軍テストパイロットの戦場
  • 渡辺洋二
  • 文春文庫
  • 新本
俺満足度:★★☆☆☆

大好きな太平洋戦争の飛行機物を買ってしまったので読んでみた。

んで。これは以前『航空ファン』に連載されてた「奮迅!審査部戦闘隊」の文庫版。連載中も読んでたんだけど、前月の内容を忘れちゃうからあんまり面白くなかった。文庫でまとめて読めてよかった。

太平洋戦争はその名の通り海軍が主役だったから陸軍のことってあまり表に出にくかったりするんだけど、陸軍の航空部隊もイケてた。海軍に比べて制式戦闘機が一式から五式まで比較的満遍なく活躍するのも魅力的。海軍は零戦一本槍なんだもん。

そういえば死んだ祖父が作っていたのは陸軍向けのハ45だった気がする。陸軍贔屓になっちゃいそうだ。

■2003年04月11日 [書籍の類]
リンボウ先生遠めがね
  • 林望
  • 文春文庫
  • 借り物
俺満足度:☆☆☆☆☆

とりあえず母親から借りたリンボウ3冊読み終わり。

んで。リンボウって昔ながらの粋なものとか道楽家とかそういうのが好きなんだろうなぁと思う。そういうのが好きな人には楽しめるような気がするけど、残念ながら俺は違うので面白くなかった。取り上げてるテーマがことごとくつまらないし、古めかしい言葉を多用してるのも気取ってるように感じちゃう。どうにも鼻につく。

結局リンボウは英国エッセイのみという結論だなぁ。

■2003年04月08日 [書籍の類]
Twelve Y.O.
  • 福井晴敏
  • 講談社文庫
  • 新本
俺満足度:★★★★

雑誌から解放されてようやく文庫。

んで。これは『亡国のイージス』の前に出た作品になるのか。ちょっと順番狂った。物語のキーになってる化学兵器や自衛隊の特殊部隊が『亡国のイージス』と同じだったりしたので、こっちを先に読んだほうがよかったかも。福井の小説はミリタリーマニア的にツッコミ所が満載なんだけど……でも面白いんだな。あり得ない設定のキャラに感情移入しちゃったり、萌えたり、萌えたり、さらに萌えたりしちゃって悔しいけどとにかく面白い。漫画みたい。

デビュー作『川の深さは』も早く文庫化してほしいよ。

■2003年04月03日 [雑誌の類]
Newton2003.5月号
Newton (2003.5月号)
  • ニュートンプレス
  • 月刊誌
読んダラ通算6号目

今月分の雑誌ノルマ達成。パソコン誌と航空機雑誌を買わなかった効果が出た。お金も浮いた。

んで。『ニュートン』の特集は「タンザニア」。なぜにタンザニアかと思ったら、どうも奇跡の大地らしいのだ。セレンゲティとかンゴロンゴロあたりは聞いたことがある。“ン”で始まる地名からして奇跡だということが多少理解できた気がした。それなりに勉強になった。ただ、個人的にはもう少し魚のことを書いてほしかった。むしろ魚オンリーがいい。

ちなみに来月号の特集は核融合とのこと。今から楽しみ。

■2003年04月03日 [雑誌の類]
SECURITARIAN2003.4月号
SECURITARIAN (2003.4月号)
  • 防衛弘済会
  • 月刊誌
読んダラ通算5号目

月末月初の雑誌を乗り切れば文庫に戻れるのでガンガって読むのだ。

んで。『セキュリタリアン』は今月号から誌面がちょっと変わってカラーページが増えていた。巻頭カラー「匠の技」で取り上げられていたのは、憧れの教材整備隊。だってソリッドモデルやらプラモデルを作るのが仕事なんだぜ。

浜松は基地内にセブンイレブンあるし、いいなぁ教整隊。

■2003年04月01日 [雑誌の類]
PANZER2003.4月号
PANZER (2003.4月号)
  • アルゴノート社
  • 月刊誌
読んダラ通算6号目

雑誌シーズン到来。

んで。『PANZER』の特集は「87式AWvsシルカ」だった。87式AWと言えば、他国が持ってるからと大金かけて開発したけど完成時には時勢に合わず、体面を保つために年1~2輌の限定生産という、ある意味で国産装備の象徴的な存在。個人的には嫌いじゃないけど、兵器というよりプロトタイプという気がする。なのでシルカの勝ち。というか同じ土俵にない。

あ、でももはや航空機相手に対空機関砲が役に立つ時代ではないから、この勝負は引き分けかな。もう87式の勝ちでもいいよね?