2007年11月11日 の日記
■2007年11月11日 [書籍の類]
機長からアナウンス
- 内田幹樹
- 新潮文庫
- 古本
俺満足度:★★★☆☆
日がな布団の中でマッタリ読書。眠くなったらそのまま昼寝、目が覚めたらまた読書。これぞ至福。
んで。なにを間違ったのか興味ないくせにゲトしていた民間機パイロットのエッセイ。なんとなく『機長の一万日』のパッとしないイメージを思い起こしたりもしたが、ダメ元で読んでみたら、あらやだ! なんだかけっこう面白い。文章はぶっちゃけ下手なんだけど、妙なリズムがあるというか変な勢いがあるというか、とにかくスラスラ読めてしまったよ。こういうお調子者的な文章は好き。
なぜか第2巻も手元にあるので、次はそれだ。
■2007年11月11日 [書籍の類]
自走式漂流記
1944-1996
- 椎名誠
- 新潮文庫
- 貰い物
俺満足度:★☆☆☆☆
珍しく早寝をしたら異常に早い時間に目覚めたので、しょうがないから布団の中で本を読むことにした。
んで。こういう流れだから今回も当然のごとく漂流モノ。ウソ。処分シリーズでもらってしまった椎名誠だよ。漂流なのはタイトルだけだよ。談話や講演、エッセイの他、没ネタや大昔に書いた同人誌、果てはお友達の寄稿などがゴッタ煮になったファン向けの一冊で、とにかく内輪ネタばかりが続くので椎名誠に興味のない俺にとっては面白くもなんとも。と言ってムカつくほどでもない。要するにどうでもいい。
胡散臭くて好きになれなかった椎名誠だが、やっぱり好きになれる要素は見当たらないな。