2010年05月 の日記
■2010年05月30日 [書籍の類]
河童が覗いたヨーロッパ
  • 妹尾河童
  • 新潮文庫
  • 貰い物
俺満足度:☆☆☆☆☆

ひっそりとソロで続けていたFF11の課金を一時停止することにした。最近はFFで遊ぶ時間がないのだ。さらば獣78の俺。また会う日が来るのかは不明。

んで。舞台の大道具係が文化庁の研修で税金を使ってヨーロッパ各国に滞在した際に泊まったホテルの部屋の見取り図など、スケッチが延々と続く本。絵も文章も目の付け所も好きになれなくてツラかった。元来ただの日記だったものを友人達が面白がって本にした、というのが著者の言い訳だが、こんなものをわざわざ本にしようとする人間などいるのか疑問を抱かざるを得ない。

貰い物だからしょうがなく読んだけど、自ら望んで読みたいとは思えない一冊でございました。

■2010年05月28日 [書籍の類]
テーブルの雲
  • 林望
  • 新潮文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★☆☆☆

ここ数日、客足が少し戻ってきた。好調とは言えないけど、一息つけそう。しかし、こうも一喜一憂してたら疲れるばかりだ。考えるのやめるか。

んで。イギリスの流れからリンボウをチョイスしてみた。でもこの本はイギリスに関係ない。つまり面白くないことが明白だったので諦めと覚悟を持って臨んだ。中身はたわいのないエッセイで、意味らしい意味もなく面白くもない。でも事前の覚悟が功を奏してハードルが恐ろしく下がっていたため、腹立たしいほどではなかった。

改めてリンボウはイギリスだけの人だなぁ、と。

■2010年05月24日 [書籍の類]
イギリス式生活術
  • 黒岩徹
  • 岩波新書
  • 貰い物
俺満足度:★★★☆☆

この週末も注文数は伸び悩み、当然のごとく利益など期待できない状態が続く。もう家も建てちゃったから食費さえ稼げればいいんだけど、出来ればフィリピン行きのための金銭的余裕がほしい昨今。

んで。英国流紳士淑女的エッセイ。精神的に余裕を持って生きたいね、みたいな話だったかも。ところどころ興味深く読めた気はするけど、少なくともイギリス式の生活術なんてどこにも出てこないどころか、イギリスに関係ない話も数多い。

なんでこんなタイトル付けちゃったかな。興味ないから別にいいけど。

■2010年05月19日 [書籍の類]
イギリス式おしゃれな生き方
  • マークス寿子
  • 中公文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★☆☆☆

週末中は、ネット通販に少し客足が戻ってきた気がした。週が明けてみたら気のせいだったことに気がついた。誰か助けて。

んで。元英国男爵夫人の婆さんが書いたイギリスの何か。一体どこらへんが「おしゃれ」だったのかは全く不明だが、海外から見た日本の姿なんかは多少共感できる部分もあった。とはいえ、あくまでイギリスの金持ち階級に限定された狭い社会しか知らない世間知らずな人の話だからなんの参考にもならない。おまけに戦前生まれ。腐りかけ。

要するに、超どうでもいい。

■2010年05月15日 [書籍の類]
イタリア田舎暮らし
  • 有元葉子
  • ちくま文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★☆☆☆

週末だけど、相変わらず注文が少ないねぇ。みんなGWでお金使い果たしちゃったのかな。ちと別の商売でも考えるか。

んで。料理研究家らしい人のイタリア暮らしエッセイ。野草ネタが若干興味深かったくらいで、それ以外に内容らしい内容はなかった。ページ数が少なくて読むのは楽だったけど、基本的に興味ねーし。

これでイタリア関連本は終了。計4冊読んで、なんとなくイタリアがわかった。飯以外に魅力なし。

■2010年05月14日 [書籍の類]
ラ・ヴィタ・イタリアーナ
  • 坂東眞砂子
  • 集英社文庫
  • 貰い物
俺満足度:☆☆☆☆

やばい。マジやばい。GW明けの反動がやってきた。注文激減、収入激減。商売を続けられないくらい売れなくなった。頑張れ客。

んで。小説家を自称する人が書いたイタリア体験記。冷静な観察眼を持ち合わせておらず、事実と思い込みがごちゃ混ぜなのだよ。さすが名前すら聞いたことのない三流小説家。これじゃ独りよがりの小説くらいしか書けないだろうな。

わけわかんない妄想を読まされる読者のことも考えてから書いてよ。いや、お前はなにも書くな。

■2010年05月10日 [書籍の類]
伊太利のコイビト
  • 松本葉
  • 新潮文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★★☆☆

ふーむ。通販が好調を維持してる。このペースを維持してくれたら、余裕で食っていけるくらい売れてるぞ。なぜだ。

んで。自動車系の♀編集者がイタリアに移住して書いたエッセイ的なもの。序盤は文章が気取り過ぎで鼻についたけど、最終的にはけっこう面白かった。「アルファだ、アルファだ、アルファだぞ」とか騒いじゃうイタリア人、バカでいいな。本当にバカだな。うん、正真正銘のバカだ。

でもイタリアに住めとかいわれたら無理。だってアイツらバカだもん。

■2010年05月07日 [書籍の類]
やっぱりイタリア
  • タカコ・H・メロジー
  • 集英社文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★★☆☆

GW明けは、なぜか注文が激増。ずっとこれくらい売れてくれれば暮らしていけるんだけど期待はしない。

んで。ヘタリア在住の主婦のエッセイ的なもので、ほぼ料理の話オンリー。なにがどう「やっぱり」なのかさっぱり意味がわからないし、イタ公などにこれっぽっちの興味もないが、アイツら飯だけは美味そうなので許してやる。

レシピも載ってたから、ちょっと料理してみたくなったかも。

■2010年05月02日 [書籍の類]
翼に日の丸 外伝 極光篇
  • 川又千秋
  • 角川文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★★★

フィリピンから帰ってきたよ。フライトが遅れてトランジット不能になったので、香港で1泊してきた。宿泊料金は無料。ラッキー。

んで。買うつもりがないまま放置してたら店に入荷したので強奪してきた。ラバ空外伝から数本+書き下ろし1本。書き下ろしが入ってたのは意外だったけど、それ以外の短編は予想通りラバ空外伝そのまま。それでも面白いから困るんだけどさ。「うしろの撃墜王」が珠玉。

つくづく、ちゃんと完結させてほしかったと思う。