- 宇江佐真理
- 集英社文庫
- 貰い物
3ヶ月前に買ったトルコ産の安物スパゲティ10kg。美味かないけど食い尽くしたのでまた買った。1回に300g以上食っちゃうから味より量を優先だ。食いまくるぜ。
んで。まだ続く宇江佐真理。今回のはタイトルの通り惚れた腫れたの短編集。健気に幸せな話あり、どうにも不幸な話ありでけっこう読ませる。こういう色恋話が得意なのは、さすが女流といったところか。
じっとりもっちゃりした文章はあんまり好きになれないけど、処分シリーズということを考えたら十分に許容範囲。この調子でお願いしたい。
- 宇江佐真理
- 文春文庫
- 貰い物
なぜか昨日の酒が残ってる。普通の晩酌だったのに、なんで二日酔いになるんだ。通販の注文も少ないしやってらんねぇー。
んで。しばらく続く宇江佐真理のターン、今回のは惚れた腫れたの短編集。どの話も派手さはないけど、しっとり読ませていい感じ。中でも表題作の主人公である女剣士・知佐がとてもいい。東北訛り萌えの読者にはたまらないこと請け合い。もっと長くして、前後を詳細に書いてほしかったよ。
切った張ったの中二病な話のほうが好きだけど、たまにはこういう落ち着いたのもアリだな。
- 宇江佐真理
- 文春文庫
- 貰い物
外玄関の電球が切れたので、悩みに悩んだ末ついにLEDデビュー! ミニクリ互換で470lmしかないけど、ひとまず十分。本当に寿命が4万時間もあるか試してやるぜ。
んで。ずいぶん前に読んで面白かった『あやめ横町』の人のデビュー作が出土したので早速読んだ。お上の犬町方の手先となって髪を結いながら徘徊しちゃぁ事件に首を突っ込む伊三次と愉快な仲間たちの話で、情緒あふれるストーリーはなかなか読ませる。どの事件もオチが切ねぇよ。
時代物はこうじゃなくっちゃ。いいよ宇江佐真理その調子。
- 佐藤雅美
- 講談社文庫
- 貰い物
明日は久しぶりの釣行予定。目的地は金田湾。0300出発予定だから超早起きしなきゃ。いっぱい釣れることを祈るぜ。狙いはキスよりメゴチ!
んで。前回で〆だったら美しかったんだけど、まだありました佐藤雅美。居眠り紋蔵の続編が残ってた。見落としてた。計算外。ぎゃーす。時代劇に限らず連作は主人公に魅力がないと面白くないと思うんだけど、この紋蔵ってのはキャラが全く立ってなくて読んでてツラい。娯楽小説のはずなのに爽快感皆無。粘度が高くて暗い感じ。スッキリしねぇー。
しかし、とにかくこれで佐藤雅美から解放された。後ろを振り向かず、次に行こう次!
- 佐藤雅美
- 講談社文庫
- 貰い物
刻み煙草が切れたので、気になっていた手巻き用のシャグを買ってみた。初心者なのでDRUMのメンソール。葉っぱが湿ってて変な匂いだけど、煙は美味い。これはいい。煙管がすぐ詰まる気がするのは勘違いに違いない。
んで。苦戦中の佐藤雅美、今回は手跡指南つまり塾の先生が主人公。ただ今までのパターンと異なり主人公の職業が話にほぼ関係ない。殿様から藩の財政立て直しを頼まれたからどうにかするよ、というストーリーで、なんだよ面白い話も書けるじゃねーか佐藤雅美。ストーリー展開が落ち着きすぎというか起伏に乏しくて盛り上がりに欠ける印象は否めないけど、十分読めた。
そろそろ手持ちの佐藤雅美も終わりだと思うんだよな。これがラストだと美しいんだが。
- 佐藤雅美
- 講談社文庫
- 貰い物
ちょっと掘れば遺跡が出てくるウチの地区。近所で建て替え中のお宅の下からは平安時代の住居跡が出てしまったみたいで小学生の集団が見学に来てた。発掘調査が入るから大変なんだよな。
んで。まだ続くよ佐藤雅美。今回はいつでもどこで眠っちゃう病気を持つ南町奉行所の書物同心であるところの紋蔵が眠りながら事件を解決する話。法律や訴訟手続きの考証が細かいところはいつも通り。そしてキャラに魅力がないのもまたいつも通り。見せ場らしい見せ場がないので盛り上がりません助けてください。
時代考証が細かくて感心するけど、そういうの求めて読んでないから。