- 村上春樹
- 新潮文庫
- 貰い物
間借りしてる倉庫で使わせてもらってるノートPCのHDDが突然死。画面もみんなの顔も真っ青。急遽、捨てられる寸前だったオンボロWin2000マシンを復活させて乗り切った。冷えたぜ。
んで。冗漫だけど先が気になる村上春樹。教祖様の発言から平行世界説が確定。その後、いろいろあった気がするだけで実はなにも進展せず、ようやく終盤で青豆さんが高速道路の非常階段を見に行ったらなかったので死に急いだ。ただ青豆さんよ、1Q84には非常階段を下りて来たんだから、戻る道は上り口なんじゃないの? なんでまた下り口を探してるのか意味不明。
ここからどう話をまとめるのか気になる。すごく気になる。
- 村上春樹
- 新潮文庫
- 貰い物
毎週聴いてる「伊集院光 深夜の馬鹿力」で流れる東放学園(自称エンタメの専門学校)のCMが酷い。声優科があるのにセリフ下手って逆効果だろうに……。
んで。必然性のない水増し文章が多いから速読余裕の村上春樹。青豆さんと天吾くんはいつの間にか同じ世界にいるっぽい。青豆さんの場合は首都高の非常階段を下りたのがトリガーになったけど、天吾くんはどうやって“1Q84”世界に来たんだろか。その他、カルト教団の教祖様が本当に世界を操る能力を持ってたり、リトル・ピープルとかいうよくわかんない存在が出てきたりと、ここに来てファンタジー化が加速してイヤな予感。
これまでSF小説のつもりで読んでたんだけど、認識を改めておいたほうがいいかもしれん。
- 村上春樹
- 新潮文庫
- 貰い物
イプシロン試験機また延期。俺に言わせれば全ては垂直打ち上げ方式のせい。傾斜ランチャーなら1発で成功してた。斜めに打ち上げたほうが格好いいだろ。
んで。ちょっと話が繋がってきた感じの村上春樹。青豆さんがいる世界は、天吾くんがリライトを依頼された「空気さなぎ」という小説内小説の世界と同じっぽい。でも、だからどうだということまでは全然わからん。新たにカルト教団が出てきてみたりと、風呂敷は広がる一方。これがちゃんと収束したらすごいぞ。
冗漫な文章と下手くそな比喩表現がどうにかなれば、もっと引き込まれるんだがなぁ。
- 村上春樹
- 新潮文庫
- 貰い物
今さら「孤独のグルメ」をまとめて観てみる。松重ゴローさんの白飯と味噌汁の追いかけ方に惚れ惚れすることしきり。これは夜中に見ちゃダメだ。
んで。海自勤めの同期から少し前にもらった村上春樹に挑戦。話題になった小説だし同期も面白いと言っていたので期待して読み始めるが、うむ、さっぱりわからん。スポーツインストラクター兼殺し屋の青豆さんと予備校講師兼物書き天吾くんの話が交互に進んでて、青豆さんが平行世界に入り込んだ気配とか天吾くんの記憶障害が気にかかるんだけど、全く交差しない。ただ、展開次第で面白くなりそうな匂いは感じる。
せっかくなので細かいところに突っ込んでおくと、現行の警察拳銃の装弾数は6発じゃなく5発。拳銃をライセンス生産するとしたら三菱じゃなくミネベアだろうな。
- 山本周五郎
- 新潮文庫
- 貰い物
ツーリング楽しかった。でも那須で虫に食われた足が未だに腫れてて痛痒い。蚊だと思ってたけど絶対違うレベルが違う。犯人は誰だろうなぁ。ブヨかなぁ。痒いなぁ。
んで。手持ち周五郎ラストの今回も戦前作品メインの短編集。娯楽の少なかった時代の要望なのかステータスをかなり娯楽に振ってて、わかりやすい話が多いこと。気楽に読めるけど、重厚感不足で安っぽさが気になっちゃう面がある。傑出した作品がない代わりに当たり外れも少ないのが救いかな。ま、それなりに楽しめたからいいや。
これで半年以上に渡って読み続けた周五郎も終了! この解放感が堪らねぇ。
- 山本周五郎
- 新潮文庫
- 貰い物
久々にバイクで那須まで行っちゃうよ in 夏休み。タンデム後席の妻には悪いが俺はもう止まらない。下道往復400km! みなぎっっっっってwきwたwぜーーーー!wwwwwwww
んで。引き続き山本周五郎、今回も戦前作品メインの短編集。わかりやすい娯楽作が多くて、難しいこと考えず単純に面白かった。わかりやすさとのトレードオフでなんとなくオチが予想できちゃうけど、まぁそんなもんだ。もったいなかったのは「牡丹花譜」のおてんば美少女従妹。せっかく従兄が思いを寄せてるのに、死んじゃうんだもんなぁ。従妹はすべからく従兄と結ばれるべきだと何度言えば。
そんなこんなで気がつけば手持ちの周五郎も残り1冊。次回で決めてやるぜ!(なにを?)
- 山本周五郎
- 新潮文庫
- 貰い物
本日は妻の給料日。支給額19万円ときた。パートなのに大したもんだ。慎ましく暮らせば十分やってける金額だから、俺もう仕事辞めて養ってもらおう。そうしよう。
んで。引き続き山本周五郎、今回は戦前作品ばかりの短編集。箸にも棒にもかからない現代モノは無視するとして、平均以上の良作揃いだというのは間違いない。間違いないんだけど、前に読んだことある話とネタが被ってるのばっかりで初めて読んだ気がしない。これ単独で読めば違う印象だったんだろうけど、うーん、微妙。つまらなくはないんだけどなぁ。
さすがにこんだけ周五郎を続けて読むと、新鮮味もなくなるわな。