2019年03月 の日記
■2019年03月26日 [書籍の類]
韓国が死んでも日本に追いつけない18の理由
  • 百瀬格/金重明(訳)
  • 文春文庫
  • 貰い物
俺満足度:☆☆☆☆☆

義妹が無事に大学を卒業。これでようやくサポート終了! と思いきや、教員試験に向けて1年間の専攻コースに行く必要があるとか言い始めて、まだまだ俺の仕送りは続くらしい。

んで。韓国大好きな元トーメンのソウル支店長による韓国経済激励本。ちょっと面白そうなタイトルだけど、実際には中身となんの関係もなかったのが非常に半島的で逆に安心した。このタイトルは彼の地の出版社のアイデアだそうで、息を吐くようにウソをつく国民性がよく表れていて非常によろしい。中身に関しては、なんの論理も見識もない韓国好き好きエッセイでひたすら気持ち悪い。言ってることが矛盾だらけなのも彼の国らしさが感じられてよい。満点。

こんなに南鮮好きなんて、生きてるの恥ずかしくない? あ、あの半島に恥という概念はないんでしたね。

■2019年03月19日 [書籍の類]
四人の連合艦隊司令長官
  • 吉田俊雄
  • 文春文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★★☆☆

保育園はバイク送迎に決めたので子供用ヘルメットを、と思ったら2歳児サイズが見つからない。ネットで小さそうなのを探して買ってみたら、薄い軽い。これは絶対に事故れない。

んで。太平洋戦争中の連合艦隊司令長官、というより海軍作戦指導部の硬直した体質をつまびらかにした話。古い本だけど面白かった。連合艦隊にしろ軍令部にしろ(そしてたぶん陸軍上層部にしろ)希望的観測だけで物事を進めるから、現実の状況が想定と違うとどうにもならなくなる。でも出世すればするほど責任の所在をうやむやにできるから、そうなりゃ反省なんてするわけもなく、何度でも同じことを繰り返すというね。うーん、さすが上級国民さまです。

現場は能力が高いのに上が使えないのは、今も昔も変わらぬ美しい日本の姿よなぁ。

■2019年03月02日 [書籍の類]
硫黄島決戦 付・日本軍地下壕陣地要図
  • 橋本衛ほか
  • 光人社NF文庫
  • 古本
俺満足度:★★★★

ムスッコが保育園に補欠合格。なにせ最終調整での斡旋だから、存在すら知らなかった園で微妙に遠い。でもこの機を逃すとまた待機になりそうだから決断した。問題は送迎だなぁ。

んで。硫黄島の生き残り4人による陣中記。独立工兵隊(とても短い)、兵団司令部(ちょっと短い)、師団参謀(ちょっと短い)、防空砲台(半分以上この話)のそれぞれに興味深いエピソードが大漁で満足。陣地構築とか戦闘の話もよかったんだけど、それよりも栗林中将の現場ウケがあまりよくないのが印象的だった。本科出身の参謀しか信じないとか、最後はノイローゼ状態だったとかいう話が出てきて、『散るぞ悲しき』のイメージと全然違って笑った。

俺、これから尊敬する人物を聞かれたら宮崎繁三郎中将って答えることにするよ。