2019年04月 の日記
■2019年04月23日 [書籍の類]
日本の警察
警視庁vs.大阪府警
- 久保博司
- 講談社文庫
- 貰い物
俺満足度:★★★☆☆
ムスッコには5秒で考えた普通の名前を付けたんだけど、今っぽくないから少し心配してた。保育園のお友達の名前を見たら、みんな普通だった。誰もキラキラしてなくて安心した。
んで。敵を知ろう月間ということで警察の話。国家警察的な立ち位置の警視庁と、市民警察的な地方警察代表の大阪府警を比べつつ、警察組織の構造とか警察官の置かれている立場なんかがわかりやすく説明されていた。警視庁は他の都道府県警とは組織も意識も違うとか、教育とか不祥事とか。そういうことがつらつらと書かれていて、昭和50年代の古い本だけど面白かった。当時から問題だらけのクソ組織なのに、未だに警察官志望の人間がいることが信じられん。
とかく警察ってのは、たかが公僕のくせに生意気なんだよ。もっともっと嫌われろ。
■2019年04月15日 [書籍の類]
拉致
知られざる金大中事件
- 中薗英助
- 新潮文庫
- 貰い物
俺満足度:★☆☆☆☆
ずっと放置してた妻の国民年金だったけど、厚生年金加入をきっかけに過去の未納がバレて催告状が来た。本人はそのうち国に帰るって言ってるから、確実に捨て金なんだよなぁ。
んで。金大中誘拐事件の話。聞いたことあるけどなにして誘拐されたのか知らなかったから読んでみた。ノンフィクションを謳ってるけど残念ながら創作混じりの小説だった。事件自体は、時の韓国大統領がKCIAを使って政敵を消そうとした、という未開の国らしい単純な理由で面白くもなんとも。それより日本で起きた事件なのに登場人物、全員鮮人。もうね、誘拐だろうと殺人だろうと鮮人同士なら好きにやればいいと思うけど、半島でやれ。こっち来んな。
この事件で金大中が殺されてたら、その後の日韓共同宣言もなかったと思うと……ちゃんとやれよKCIA。