- 深田祐介
- 文春文庫
- 貰い物
義妹が帰国してからというもの、掃除洗濯ほか、ほぼ全ての家事を俺一人でこなす日々。保育園の準備と送り迎えも俺。生活費を稼いでるのも俺。そう、主夫兼大黒柱の誕生である。
んで。大東亜会議の話。そもそも大東亜会議ってなんだよ美味いのかという白紙状態から読んだわけなんだけど、いろいろと勉強になった。理想と現実の乖離が大きすぎて会議自体の意義が見あたらなかったことは置いておくとして、東南アジアの民族独立を目指したリーダーたちは格好いいよ。やっぱ民族自決よな。ただまぁ、格好いいのはここに出てくる各国の超上層だけであって、東南アジアの民度では自決なんて夢のまた夢だったろうけどさ。
もっと本格的に日本と東南アジアの関係について調べてみたいような、そうでもないような。
- 髙山正之
- 新潮文庫
- 貰い物
ついに義妹の帰国が迫ってきた。ビザの延長と再取得を経て計7ヶ月、住み込みベビーシッターとしての責務をよく果たしてくれた。本当に助かった。あと2日、十分に労ってやろう。
んで。マスゴミ報道の歪曲っぷりをこれでもかと指摘した話。主に朝日と朝日と朝日。たまにNHKとTBS。うん、知ってた。言ってることが極端すぎることが多くて著者もあんまり頭良さそうじゃないんだけど、それでも実名を挙げてバシバシ叩く様が小気味よかったのは間違いない。ネットのおかげで偏向報道も報道しない自由もすぐバレるし、まったくいい時代になったもんだ。特に若い世代はマスゴミ離れが進行している気配だし、一気に潰せ。
今どきテレビだ新聞の言うことを信じてるのは小学生までだよねー。キモーイキャハハ
- 福田ますみ
- 新潮文庫
- 古本
GWにムスッコを連れて西武園に行ってみたら、アトラクション絶滅状態。閑散としたバトルフィールド(?)前では、年パスでSSWに入り浸ってた少年時代の記憶が甦って泣けた。
んで。ガイジと虚言モンペに絡まれた挙げ句、朝日新聞に殺人教師と叩かれまくった気の弱い小学校教諭の話。とにかく最初から最後まで誰も得しない胸クソ悪い展開の連続で面白かった。教師に関しては教師という時点でどうでもいいから問題ないとして、ガイジとその親は十分な社会的制裁を受けていないと言わざるを得ない。これは実名をはっきり出すべきだったと思う。当人達が死ぬまで周りが制裁を加えてあげないと完結しない。叩け。
まぁ、一番悪いのは校長と教頭なんだけどね。こっちも実名を挙げなきゃ不完全だ。叩け。