- [著] 池波正太郎
- [刊] 講談社文庫
- [入手経路] 手持ち
- 俺満足度:★★☆☆☆
今日は仕事休みだったのに腹の調子が悪かったので1日中トイレで読書。そうしたら文庫を読み終わった。
んで。この『抜討ち半九郎』は短編集。全体的につまらなくはなかったけど、短編7本のうちそれなりに読めたのは表題作と「猿鳴き峠」2本だけ。7打数2安打、打率.286はプロ野球なら及第だけど……。読めた2本も終わりが中途半端で残念だった。
いつも感じることだけど池波の短編は終わりが唐突すぎる嫌いがある。もう少し上手くオトしてほしい。