2003年07月 の日記
■2003年07月31日 [雑誌の類]
Newton2003.9月号
Newton (2003.9月号)
  • ニュートンプレス
  • 月刊誌
読んダラ通算10号目

ローマ時代に興味ある? 俺は全然ない。

んで。特集は「ローマ完成への道」。全く興味ないので非常に困った。読んでみたら面白かったということもなく、ただひたすらつまらなかった。途中、何度も寝た。

つまらないと言えば編集長の竹内均による連載「GEOGRAPHIC」。これが毎号死ぬほどつまらない。『ニュートン』で唯一読まない、というか読めないページ。5行も読むと眠くなるんだもん。どうにかしてほしい。

■2003年07月29日 [雑誌の類]
PANZER2003.8月号
PANZER (2003.8月号)
  • アルゴノート社
  • 月刊誌
読んダラ通算8号目

ちょっと時間が余ったので3ヶ月ぶりに『PANZER』を買ってみた。

んで。心惹かれた特集は「AFV比較論 ブラッドレイ&ウォリアー」。AFVはアツいぜ。強そうだけど弱そうな微妙なバランスがとても好き。MBTより好きかも。人運ぶか戦うかどっちかにしなさい。

この手の雑誌はもっと特集ページを増やしてほしいといつも思う。特に『PANZER』の場合、特集以外のページは読めたものじゃないので特集オンリーでいい。

■2003年07月29日 [書籍の類]
坂の上の雲 (8)
  • 司馬遼太郎
  • 文春文庫
  • 借り物
俺満足度:☆☆☆☆☆

やっと終わった全8巻。長く苦しい戦いだった。

んで。日露戦争終結。最終的にバルチック艦隊に余裕で勝って終了したんだけど、ぶっちゃけ日露戦争の勝ち負けなんて今の俺にはどうでもいい。司馬遼から解放された嬉しさに勝るものはない。ひらがなだらけの文章、貧困な語彙、ちょっとしたことでも史上唯一になっちゃう大ウソだらけの誇大妄想、そして頻出する無意味な繰り返し……とても読むに耐えない。

司馬遼のどこが人気なのか俺には全くわからないよ。もう読みたくない。

■2003年07月27日 [書籍の類]
坂の上の雲 (7)
  • 司馬遼太郎
  • 文春文庫
  • 借り物
俺満足度:☆☆☆☆

やっとここまでたどり着いた。もう早くクリアしたい。

んで。この巻もほとんど動きがなかった。陸軍は満州で膠着状態。海軍はバルチック艦隊が来ないからすることなし。この第7巻にどんな意味があったのか司馬遼に訊いてみたい。そこそこ有名な作家だと思うんだけど、正直かなり下手だ。話が面白くないし、なにより文章力がない。文字数稼ぎのためなのか、なにかと同じことを繰り返したがるので読むのがツラい。

誰かどうにかして。

■2003年07月22日 [書籍の類]
坂の上の雲 (6)
  • 司馬遼太郎
  • 文春文庫
  • 借り物
俺満足度:☆☆☆☆

なんだか全く進まない司馬遼にイライラしながら第6巻を読み終わり。

んで。話が全然進まない。満州に展開中の陸軍はなにしてるわけでもないし、バルチック艦隊は相変わらず来ないし。スゴい中だるみ。司馬遼って下手だなぁ。ここまでの戦闘で、ロシアが勝手に自滅してることはわかった。日本の上層部も全員が切れ者というわけじゃなく、それどころかむしろバカが多いんだけど優秀な人材が要所をおさえてるからどうにかなってることもわかった。

わかったから早く話を進めてくれ。

■2003年07月15日 [書籍の類]
坂の上の雲 (5)
  • 司馬遼太郎
  • 文春文庫
  • 借り物
俺満足度:★★☆☆☆

やっとの思いで旅順艦隊を無力化した第5巻を読み終わり。

んで。乃木司令部の無能っぷりに業を煮やした満州軍総参謀長 児玉源太郎が命令系統無視で自ら旅順攻略を指揮したらあっという間に攻略完了。最初からそうすればよかったのに。バルチック艦隊はまだしばらく到着しそうにないから日本艦隊はメンテナンスでしばしお休み。その間に陸軍は戦場を満州に移して決戦を挑む予定。

1冊でこれくらい話が進んでくれると読む気になる。

■2003年07月12日 [書籍の類]
坂の上の雲 (4)
  • 司馬遼太郎
  • 文春文庫
  • 借り物
俺満足度:☆☆☆☆

乃木軍が旅順攻略中の第4巻を読み終わり。

んで。乃木将軍と参謀長の伊地知があまりに無能で日本兵が死にまくり。最終的な目的は港の中に隠れている旅順艦隊の船を無力化することだというのに、なぜか伊地知は旅順要塞の真っ正面から突撃。突撃。また突撃。全員死亡。その繰り返しだから話は進まないし盛り上がらないし、読むの大変。

司馬遼って、実はかなりのダメ作家だ。

■2003年07月08日 [書籍の類]
坂の上の雲 (3)
  • 司馬遼太郎
  • 文春文庫
  • 借り物
俺満足度:★★☆☆☆

この巻は比較的スラスラ読めた。

んで。日露戦争開戦。マカロフは殺したけど旅順艦隊は依然として港内に健在。バルチック艦隊が来る前に旅順港を抑えないマズい、という状況。戦争大好きだから楽しめるような気がしたんだけど戦闘シーンが全然出てこないのでかなり残念な仕上がり。

そんな中、気がついたらノボさんこと正岡子規こと昇さんこと誰だかが死んでいた。あと文春文庫のしおりのイラストで楽器演奏中の2人の目つきが素敵。でもどっちも話の筋と関係ないからどうでもいい。

■2003年07月06日 [雑誌の類]
SECURITARIAN2003.7月号
SECURITARIAN (2003.7月号)
  • 防衛弘済会
  • 月刊誌
読んダラ通算8号目

自衛隊の内輪ウケなら『セキュリタリアン』。今月号も無事読み終わり。

んで。特集は春日の警衛。渋い。航空自衛隊にも飛行機と関係ないところで頑張ってる人がいるんだなぁ。でも華がないから読者としてはどうリアクション取ればいいのか悩ましかった。

期待の連載「SUPERミーハーOL日記」は著者近影で顔が見えないところがなんとも言えないので何も言わない。漫画「HOP☆スコップ☆ガール!」は唐突に話が飛んだよ。

■2003年07月03日 [書籍の類]
坂の上の雲 (2)
  • 司馬遼太郎
  • 文春文庫
  • 借り物
俺満足度:★★☆☆☆

やっと読み終わった……。盛り上がらなくて時間かかったなぁ。前半は秋山兄弟出てこないし。

んで。支那人がやる気なさすぎだったおかげか、とりあえず日清戦争に軽く勝利。ようやく列強の一角を占めることに成功した大日本帝国だが、ここでついに露西亜の南下政策が発動。満州を占領し朝鮮半島にもなだれ込みそうな勢い。いよいよ次巻は日露戦争突入?

そんな中、正岡子規が死にそうになってた。