読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2005年01月04日 [書籍の類]
天を衝く (2)
- [著] 高橋克彦
- [刊] 講談社文庫
- [入手経路] 新本
- 俺満足度:★★★★★
ついに正月休み最終日。酒でも飲まなきゃやってらんねっつってんだバカ。いっそ殺せ!
んで。そんなこんなで第2巻読了。さすが克彦、東北贔屓の人間がどうすれば喜ぶのかを知り尽くしている。合戦も面白いんだけど一番の見所は合議の場面。北信愛(政治80以上)と論争して毎回勝っちゃう政実(政治40くらい)。ちょっと不思議だけど克彦が書いてることが真実なのでKOEIは真摯に受け止めること。政実の緻密な読みと豪快な策略は気持ちいいほど当たるし九戸党は勇猛だし、希代の武将だよ政実。南部なんかにいないで伊達に来いよ伊達に。政宗と共に秀吉を返り討ちにしてくれよ。
それにつけても東北アツい。岩手アツい。IT時代の中核は岩手。世界経済の中心は岩手。これが24世紀のトレンド。