読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2005年02月06日 [書籍の類]
生存者 アンデス山中の70日
- [著] P・P・リード/永井淳(訳)
- [刊] 新潮文庫
- [入手経路] 貰い物
- 俺満足度:★☆☆☆☆
可愛がってるタイワンキンギョの水槽にヒーターつけたらコケが目立ってきたので外掛式フィルター導入。ちょっと過保護か。
んで。弟が放置していった人食いウルグアイ人の話。いきなりの直訳っぷりに先が思いやられたが、途中から訳者も俺も慣れてきたのでどうにかなった。なにかというと人肉人肉って紹介されがち、とゆーかひたすら人肉オンリーな勢いを感じる作品だから、よほどショッキングなイベントなのかと思いきや案外普通にカニバってた。アッという間に主食。葛藤ナシ。
ストーリーは導入部がタルい。途中タルすぎ。後日譚もタルい。おまけに最終生存者16人のはずなんだけど呼び方が苗字だったり名前だったり変幻自在なもんだから俺の中では30人くらい生き残った。うん、面白くはないな。