読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2005年04月20日 [書籍の類]
織田信長 (5) 本能寺の巻
- [著] 山岡荘八
- [刊] 山岡荘八歴史文庫(講談社)
- [入手経路] 貰い物
- 俺満足度:★★★☆☆
今月は午後出勤。急行でも座れる。昼休みがないから効率的。この仕事の半分は優しさで出来ているに違いないんだけど読書時間が一気に減っちゃって仕事が手につかねぇ。
んで。ついに最終巻。変な解釈ナシの信長らしい信長で安心だった。特に本能寺は大団円に相応しい素晴らしさ。信長はもとより濃御前、蘭丸といった雑魚キャラも大奮闘でなかなかの悲壮感。光秀の使えなさも秀逸。やはり戦国物は荘八が最高峰だ。幕末物を書かせるとアバンギャルドだが。
面白かったんだけど1冊に5日間もかけちゃったか。序盤の勢いなら一気に『徳川家康』制覇も狙えるかと思ったが、途中で集中力切れた。これじゃラスボス挑戦は夢のまた夢。