読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2006年05月01日 [書籍の類]
スカウト
- [著] 後藤正治
- [刊] 講談社文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★☆☆☆☆
久々にエヴァンゲリオンの劇場版を観た。アニマックスで。相変わらずさっぱり意味わかんなかったけどアダムだかリリスだかいう白くて大きい変な人に対する親近感は尋常じゃない。腹が。
んで。スカウトの話。長らく広島カープのスカウトを勤めた木庭という人のスカウト人生の悲喜こもごも。だったような気がする。日本全国歩き回って探してきて他球団を出し抜いて入団させてた。球界随一の貧乏球団が舞台だったからスカウト本来の姿が比較的よく見えた気がする。でも盛り上がらないまま終わった。興味なかった。
大宅賞作家のはずなんだが、面白くもなくつまらなくもなく、読んだことすら忘れてしまいそうなほど印象薄い。こういうのが一番困る。