読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2006年05月26日 [書籍の類]
誰も知らない防衛庁 女性キャリアが駆け抜けた、輝ける歯車の日々
- [著] 佐島直子
- [刊] 角川oneテーマ21
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★☆☆☆☆
今回の契約は稼働時間短めなので早めに帰れてとてもラク。時間単価ベースだから収入は減っちゃうけど暮らしに困るほどじゃないし。ラクなのはいいことだ。
んで。著者は元防衛庁職員。たぶんキャリア組。期待を抱かせるタイトルだったが誰も知らないようなネタはなかった。防衛庁について理解が深まるわけでもなく面白くもなく役にも立たず。転落死したという娘の話(防衛庁とは無関係)が多いことも含めて“男に負けずに頑張った私を見て”という自己顕示の域を出てない。
おふざけが過ぎた当時の『セキュリタリアン』が嫌いというのは個人の自由だが、民間人に銃を撃たせた事件も防衛機密漏洩事件も『セキュリ~』に一因があるというのは飛躍しすぎ。もう少し冷静に。