読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2006年12月14日 [書籍の類]
戦国の軍師たち
- [著] 堀和久
- [刊] 文春文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★★☆☆
母校の高校からOB会の会報が届いた。なんか共学になってた。なんたる暴挙! まだ女子の数は少ないみたいだが羨ましい嘆かわしいので寄付金など絶対に出さん。
んで。唐突に歴史物。山本勘助とか黒田勘兵衛、竹中半兵衛といった有名軍師から山中鹿之助、明智光秀、真田幸村みたいな軍師っぽくないのまで14人の戦国武将が取り上げられてて普通に面白かった。基本的に史実の探求より面白さ優先。実際に能力があったかはさておいて、みんな主人思いの優秀な武将だったという娯楽小説。イベントシーンのみの短編だからサクサク読めた。
俺ご贔屓の伊達は片倉小十郎景綱だった。安易すぎる。伊達の真の軍師は伊達成実だろう? だってトレードマークが毛虫だし。戦争大好きだし。ムカつくと家出するし。両親は叔父と姪だし。三浦友和だし。ポイント高すぎだぜ成実。