読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2007年02月08日 [書籍の類]
裸の自衛隊
- [著] 別冊宝島編集部(編)
- [刊] 宝島社文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★☆☆☆
MPEG2デコーダのリソース消費量を測定したりWebサーバの負荷分散を画策したりと広く浅く活躍中。なにが本職なのかよくわからん。
んで。自衛隊物。知られざる自衛官の本音に迫ったものらしい。表紙の旧迷彩の通り古い本だったけど、自衛隊ネタだからそれなりに。ただライターが自衛隊素人で力不足。中でも土本亜理子という自称ルポライターによる陸自婦教隊のレポートはひどかった。例えば射撃訓練の号令を「目標、正面の敵!」なんて書いてたけど、この場合“テキ”のアクセントは頭高型(テ\キ)だから、敵(尾高型テ/キ)ではなく“正面の的”だろう。だいたい射撃場に敵なんていないでしょ、常識で考えて。自衛隊を批判する前にもう少し勉強してよ。
でもまぁ、こんなもんかな。別冊宝島だし。