- [著] 吉田一彦
- [刊] 日経ビジネス人文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★☆☆☆
1ヶ月半の春休みが終わり、本日から出勤再開。復帰早々から作業が詰まってて大変だった。そろそろ長期休暇がほしい。
んで。暗号物。エニグマ、紫暗号から現代の公開鍵暗号まで、時代ごとの代表的な暗号に関する話が出てきてそれなりに読めた。ただ運用のされ方や組織の動きに主眼が置かれていて、暗号そのものついては概念が軽く説明されてる程度だったのが不満。暗号化アルゴリズムや解読の手法を語らずに暗号戦争と言われても、いまいち締まりに欠ける。
もっと技術的、理論的な面から見た暗号の話を読みたいなぁ。