読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2012年10月03日 [書籍の類]
室の梅 おろく医者覚え帖
- [著] 宇江佐真理
- [刊] 講談社文庫
- [入手経路] 貰い物
- 俺満足度:★☆☆☆☆
明後日から空自コスプレ大会。毎年、事前に自主トレをしてから参加しようと思うんだけど、思うだけでなにもしない。今年もなにもしてない。またぶっつけ本番か……。
んで。まだ宇江佐真理。「おろく」とは死人のことで“南無阿弥陀仏”が6文字なことに由来するらしい。死人の医者だから現代の監察医だな。そのおろく医者が助産婦やってる奥さんとともに江戸の事件を解決する推理小説色の濃い連作。これがどうにも犯行のトリックを考え過ぎて空回り。じっとりした文章は爽快感もないし、全然面白くない。
宇江佐真理で初のハズレを引いたー。