読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2013年02月08日 [書籍の類]
青べか物語
- [著] 山本周五郎
- [刊] 新潮文庫
- [入手経路] 貰い物
- 俺満足度:★★★☆☆
西友の豪州米に挑戦中。吉林米よりはマシだけど、やっぱり古米風味。オーストラリア時代に現地で食ってた豪州米は美味かったのになぁ。輸送と通関に時間かけすぎか?
んで。ここからは出土品の山本周五郎。根戸川下流にある浦粕というクソ田舎の漁師町が気に入ったので住んでみた。という私小説風ファンタジー。騙されて買ったべか舟(小さいボート)を青く塗ったのがタイトルの由来。登場人物がことごとく個性的というかキチガイ揃いで、なんとも奇妙な世界だった。浦粕すげーな。読んでて気持ちよくはないんだけど、変な面白さはある。
釣ってきた鮒を煮て食うシーンがちょこちょこ出てきたのが印象的。美味いのか? 泥臭くない?