読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2013年07月10日 [書籍の類]
やぶからし
- [著] 山本周五郎
- [刊] 新潮文庫
- [入手経路] 貰い物
- 俺満足度:★★☆☆☆
某クイズ番組でWebアルバムのカメラマンが足りず、急遽カメラを抱えて郡山まで出張してきた。JKを撮りまくってやったわ(合法)。ついでにDKも撮りまくった。
んで。引き続き山本周五郎、今回はテーマいろいろ12本収録の短編集。面白かったのは「孫七とずんど」で、明らかに抜けた出来のよさ。孫七の鷹揚とした大物っぷり好き。その相棒である石原寸度右衛門を指す「ずんど」を調べてみたら“動作を勢いよく素早くする様”という意味だった。ついでに寸度右衛門のネタ元と思われる石原十度右衛門(実在)は三方原で討ち死にしてた。チーン。
なお、例によってトリに載ってる現代モノのせいで読後感は最悪。全体評価は急落。