読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2014年06月20日 [書籍の類]
零戦燃ゆ (1)
- [著] 柳田邦男
- [刊] 文春文庫
- [入手経路] 手持ち
- 俺満足度:★★★★☆
今年もぼちぼち某クイズ番組の季節が到来。ネット大会なしの予定だからWebサイトを更新する簡単なお仕事です。って去年も同じこと言ってて急に臨時ネット大会が入ったんだっけ。もうイヤだよ。
んで。零戦が燃える話その1。前回読んだ『零式戦闘機』の続編的位置づけで、開発はすっ飛ばして大東亜戦争開戦からミッドウェー前夜まで。つまり敵はまだサッチウィーブを知らないF4Fなので零戦は短い全盛期を全力で謳歌中。その裏でF6Fの開発が急ピッチで進み、三菱は十四試局戦の開発に忙殺されてる。次の巻ではもう苦戦期に突入か。短ぇ夢だったな。
あとね、よく見る間違いだけど、射撃するために合わせるのは「標準」じゃなく「照準」だろう。柳田邦男らしからぬミスだな。