読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2014年06月25日 [書籍の類]
零戦燃ゆ (2)
- [著] 柳田邦男
- [刊] 文春文庫
- [入手経路] 手持ち
- 俺満足度:★★★★☆
無事に結婚4周年を迎えた。当時は若かった妻も、もう25才。本来なら暴投気味の高めクソボール球だが、見た目は子供みたいなままだから結婚生活続行。頭の中身も子供のままなのはそろそろどうにかしてほしい。
んで。零戦が燃える話その2。一航艦がミッドウェーで海のもずくと消え、ラバウル基地航空隊がガ島上空で疲弊し、そして山本五十六が死ぬ。そんな時期。零戦は搭乗員の技量もあって、まだF4F相手に優勢な戦いを展開中。でもアリューシャンでアクタン・ゼロが鹵獲されちゃった。三菱では十七試艦戦の開発がスタートしたけど、どうせ間に合わないし。もう終わりだ。
日米の勢いが逆転し始めた転換期だけに面白いなぁ。文章も読みやすくて引き込まれた。