読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2015年08月26日 [書籍の類]

剣客商売 (11) 勝負

  • [著] 池波正太郎
  • [刊] 新潮文庫
  • [入手経路] 手持ち
  • 俺満足度:★★☆☆☆

時代劇専門チャンネルでBS時代劇「薄桜記」の再放送をやってて、当時見逃した回があったからリベンジで全話観てるんだけど、改めて面白い。やっぱり脚本はジェームス三木に限る。異論は認めない。

んで。引き続き時代物ラノベ第11巻。大治郎&三冬夫妻に第一子(=小兵衛の初孫)の小太郎が誕生。ただそれだけの巻だった。久しぶりに三冬さん主人公回があったんだけど、もったいないことに活躍のさせかたが明後日の方向で面白味ナシ。三冬さんにはいつまでも男勝りの剣を振るってほしかったよ。落ち着いた物腰の三冬さんなんて誰も求めてなかったと思うんだ。

前に何回か通しで読んでるはずなのにシリーズ後半の印象が全く残ってないということは、この先もきっと面白くないんだろうなぁ……。