読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2017年10月24日 [書籍の類]
将軍が目醒めた時
- [著] 筒井康隆
- [刊] 新潮文庫
- [入手経路] 手持ち
- 俺満足度:★★★★☆
フィリピン旅行に向けてムスッコの保険を安く済ませる方法を探したら、年会費無料で家族特約付きの「プラスハッピーUCカード」を発見。ほーいいじゃないか、こういうのでいいんだよ。
んで。読んダラ以前の手持ちを片付けようってことで久々に筒井を読んだら筒井だった。「乗越駅の刑罰」「カンチョレ族の繁栄」あたりはまさに筒井短編というインパクトの強さだし、表題作をはじめ全体にレベルの高い良作揃いで面白いんだけど、好き嫌いで言うとあんまり好きな話は入っていなかった。ただし「家」を除いて。これは個人的に筒井短編ベスト3に入るくらい大好きなんだ。
いつ読んでも、何度読んでも、筒井家系のライブ感。たまんねえ~(エコー)