読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2017年11月10日 [書籍の類]
あるいは酒でいっぱいの海
- [著] 筒井康隆
- [刊] 集英社文庫
- [入手経路] 手持ち
- 俺満足度:★☆☆☆☆
妻のZenFone5が酷い状態になってた。丸3年使ったとは言え、同じ頃に買った俺のはまだ綺麗なんだから使い方が悪い。今度は丁寧に扱いなさいと諭しながらZenFone Maxを買ってあげた。
んで。引き続き手持ち筒井のお片付けで集英社文庫。巻末の解説を読むに、どうも他の短編集に入れてもらえずに放置されてた初期の短編&ショートショートの類を寄せ集めて無理矢理でっちあげたもののようで、そのコンセプトから仕上がりまで、まことに集英社文庫らしさに溢れていた。つまり、あんまり面白くなかった。唯一「睡魔のいる夏」の終末感に筒井らしさが出てたくらいかな。
ま、集英社文庫が面白いわけないんだから、これくらいは想定内よ(精一杯の強がり)。