読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2017年11月14日 [書籍の類]

フェミニズム殺人事件

  • [著] 筒井康隆
  • [刊] 集英社文庫
  • [入手経路] 手持ち
  • 俺満足度:☆☆☆☆

ムスッコが歩けるようになって超可愛い。よちよち不安定な姿が超可愛い。いたずらもグレードアップしてきたけど超可愛い。世に子供は数多いるけど、俺のムスッコが一番可愛い。

んで。引き続き手持ち筒井のお片付けは推理小説。手持ちなだけに以前にも読んでるはずなんだけどなんの印象も残ってなくて、改めて読んでみたらやっぱりなんの印象も残らないという。途中、先の展開が微妙に気になる場面もあるにはあるんだけど、結局のところ生ヌルい終わりを迎えて不完全燃焼なのは、さすが集英社だと納得した。同じ推理モノでも新潮の「ロートレック荘事件」は歴史に残る名作だったのにな。

ここまで苦しめられた集英社文庫だったけど、これで終わり。もう忘れよう。