読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2018年01月17日 [書籍の類]
心狸学・社怪学
- [著] 筒井康隆
- [刊] 角川文庫
- [入手経路] 手持ち
- 俺満足度:★★★☆☆
ムスッコが歩けるようになって早3ヶ月。家の中だけとはいえ自由に動ける範囲が一気に広がって、気がつくと食器棚の引き出しに納まってたりする。なんだこのクソ可愛い小動物は。
んで。引き続き手持ち筒井のお片付けで角川文庫ラスト。これも角川らしく小粒ながらも駄作が見当たらない短編集でサクサクと読み終わり。気楽にサラッと読み進めてて突然ガツンとくるのは、やっぱ「近代都市」だよね。国鉄の列車のトイレから糞尿が飛び込んでくるヤツ。その昔、初めてこの話を読んだ時分には電車から垂れ流しなんてあるわけないと思ってた。ピュアな俺かわいい。
筒井短編はストレスなく読めちゃうんだけど、日記つけるのが面倒というストレス。