- 宇江佐真理
- 文春文庫
- 貰い物
外玄関の電球が切れたので、悩みに悩んだ末ついにLEDデビュー! ミニクリ互換で470lmしかないけど、ひとまず十分。本当に寿命が4万時間もあるか試してやるぜ。
んで。ずいぶん前に読んで面白かった『あやめ横町』の人のデビュー作が出土したので早速読んだ。お上の犬町方の手先となって髪を結いながら徘徊しちゃぁ事件に首を突っ込む伊三次と愉快な仲間たちの話で、情緒あふれるストーリーはなかなか読ませる。どの事件もオチが切ねぇよ。
時代物はこうじゃなくっちゃ。いいよ宇江佐真理その調子。
- 佐藤雅美
- 講談社文庫
- 貰い物
明日は久しぶりの釣行予定。目的地は金田湾。0300出発予定だから超早起きしなきゃ。いっぱい釣れることを祈るぜ。狙いはキスよりメゴチ!
んで。前回で〆だったら美しかったんだけど、まだありました佐藤雅美。居眠り紋蔵の続編が残ってた。見落としてた。計算外。ぎゃーす。時代劇に限らず連作は主人公に魅力がないと面白くないと思うんだけど、この紋蔵ってのはキャラが全く立ってなくて読んでてツラい。娯楽小説のはずなのに爽快感皆無。粘度が高くて暗い感じ。スッキリしねぇー。
しかし、とにかくこれで佐藤雅美から解放された。後ろを振り向かず、次に行こう次!
- 佐藤雅美
- 講談社文庫
- 貰い物
刻み煙草が切れたので、気になっていた手巻き用のシャグを買ってみた。初心者なのでDRUMのメンソール。葉っぱが湿ってて変な匂いだけど、煙は美味い。これはいい。煙管がすぐ詰まる気がするのは勘違いに違いない。
んで。苦戦中の佐藤雅美、今回は手跡指南つまり塾の先生が主人公。ただ今までのパターンと異なり主人公の職業が話にほぼ関係ない。殿様から藩の財政立て直しを頼まれたからどうにかするよ、というストーリーで、なんだよ面白い話も書けるじゃねーか佐藤雅美。ストーリー展開が落ち着きすぎというか起伏に乏しくて盛り上がりに欠ける印象は否めないけど、十分読めた。
そろそろ手持ちの佐藤雅美も終わりだと思うんだよな。これがラストだと美しいんだが。
- 佐藤雅美
- 講談社文庫
- 貰い物
ちょっと掘れば遺跡が出てくるウチの地区。近所で建て替え中のお宅の下からは平安時代の住居跡が出てしまったみたいで小学生の集団が見学に来てた。発掘調査が入るから大変なんだよな。
んで。まだ続くよ佐藤雅美。今回はいつでもどこで眠っちゃう病気を持つ南町奉行所の書物同心であるところの紋蔵が眠りながら事件を解決する話。法律や訴訟手続きの考証が細かいところはいつも通り。そしてキャラに魅力がないのもまたいつも通り。見せ場らしい見せ場がないので盛り上がりません助けてください。
時代考証が細かくて感心するけど、そういうの求めて読んでないから。
- 佐藤雅美
- 講談社文庫
- 貰い物
Plug N' Talk代替でTalkTipidを使えってことになったんだけど、これがまさにフィリピン品質。全然繋がらないのは電話として致命的。どうすんのこれ。さすがフィリピン、無能揃い。
んで。まだまだ続く佐藤雅美ワールド、今回は公事宿っつー行政書士事務所兼旅館を舞台にした長編。宿の主人が民事裁判を助けてあげる話で、ちょっとミステリー調。公事訴訟の手続きや法律の考証についてはリアル志向で非常に細かい。このへんはいい感じ。でも、やっぱりキャラに魅力がない。TalkTipid同様、致命的。
直木賞受賞作でこれかー。盛り上がらないなー。キツいなー。
- 佐藤雅美
- 文春文庫
- 貰い物
Plug N' Talk終了でフィリピンからのSMSを受け取れなくなったのでSIMフリー端末を購入。UMTS 2.1GHz対応の出来るだけ安いヤツということでHUAWEI IDEOS X3をゲト。SMS受信専用で家に置きっぱだけど、とにかくスマホデビューに成功。
んで。引き続き桑山十兵衛の田舎巡りシリーズ。第3巻は二代目日本左衛門を捕まえるのかと思いきや相手にもされずに逃げられた。それ以外の話もイマイチ。いつもそこまでの展開をぶった切るような解決方法で、どうにも無粋でスッキリしない。キャラの魅力のなさと相まって、もうどこで楽しめばいいのやら皆目わからん状態。文章も好きになれない。
佐藤雅美は、どうも俺に合ってない様子。ツラい。
- 佐藤雅美
- 文春文庫
- 貰い物
知り合いからテレビをもらったよ。アクオスの32型。これでウチもついに液晶デビュー! 今までのブラウン管が36型だったから画面サイズ的には退化だが気にしない。
んで。引き続き不安の残る佐藤雅美。今回は桑山十兵衛とかいうシリーズの、なぜかいきなり第2巻。八州廻り、正式には関東取締出役というらしいが、とにかく悪い子を探しながら関東の田舎を巡回する人の話だ。お役所のシステムとか世界観の描写は細かくていいんだけど、登場する全てのキャラに魅力がない。それも致命的なレベルで。これじゃ盛り上がらない。
第1巻から読めば違ったのかなぁ。変わらないかなぁ。
- 佐藤雅美
- 講談社文庫
- 貰い物
竹島で領土侵犯した上に天皇陛下に土下座を求めるとか……もう明確に敵対行為だし、国交断絶待ったなし。戦争でもいい。日本は困らん。下朝鮮に制裁を!
んで。貰い物シリーズ後半戦の時代物ラッシュ、今回は佐藤雅美に初挑戦。なんだかピリッとしない岡っ引きの半次がピリッとしないまま謎を解決した長編。江戸の風俗とか八丁堀のシステムが細かいところまで描かれていたのはGood。でもストーリーそのものは考えすぎというか作り込みすぎてイマイチ。文章も独りよがりで引き込まれず。
まだ佐藤雅美は何冊か残ってるのに、立ち上がりからこれじゃ不安が募るぜ。
- 乙川優三郎
- 文春文庫
- 貰い物
オリンピックはチョンコのせいで品位を下げてるなー。もう下鮮人は世界大会出場禁止にしようぜ。態度もエラも見苦しい。なんか臭いし。
んで。時代物ラッシュは再びの乙川優三郎で、今回のは短編3本+中編1本という構成。この人の書く話は、相変わらず読み終わった後になんだかモヤモヤする。ソフトフォーカスがかかったピリッとしないラストがどうにも好きになれなくてなぁ。こういう妙な余韻を残されるの嫌いなんだよなぁ。
短編だからこそ、もっとソリッドに書き切ってほしいところ。それが漢ってもんよ。
- 乙川優三郎
- 新潮文庫
- 貰い物
タケカワヒデユキってすごいよな。あんな冴えない小太りオッサンがいい声しすぎだろ。なんてことをYoutubeでゴダイゴ見て思った。
んで。時代物ラッシュ、今回は乙川優三郎に初挑戦。短編が5本入ってて、人生に下手こいた→やり直そう→しっとりと〆。が基本パターン。10歩下がって1歩進むような話ばっかりだったぜ。つまらないことはない。普通に読める。だけど、なんかモヤモヤするんだ。言うなればソリッド感に欠ける。もう少しエッジを効かせてほしかった(無茶)。
アラフォーにして、実は短編があまり好きじゃないことにようやく気がつき始めた。