- 平岩弓枝
- 角川文庫
- 貰い物
フィリピンSmart社のPlug N' Talkがサービス終了してしまった。電話もSMSもフィリピン国内と同じ料金で使えて便利だったのに……。これからどうしよう。
んで。処分シリーズもいよいよ残すところは時代物ばかりの嬉しい状況になったので、まずはウォームアップとして平岩弓枝の初期短編集からスタート。実在の人物とか事件をベースにした惚れた腫れたストーリーで、つまらなくはない。でもなんとなく平岩らしさというか趣に欠ける感じ。初期作品ということもあるんだろうけど、短編だと平岩の真骨頂たるキャラの魅力が発揮されない気がする。
でも全然OK問題ない。しばらく時代物ばかりと思えば、多少のことは許せるさ。
- 佐野洋
- 文春文庫
- 貰い物
ロンドン五輪女子サッカー開始。とにかく頑張れカナダ、スウェーデン、南アフリカ! だって、ガメラは澤穂希を許さないから。
んで。タイトルから内容を全く推察できないまま読んでみたらゴルフネタのショートショートだった。たぶん1話が4,000文字くらいだからこういう題名になったんだと思うけど違うかもしれない。気にするな。どの話も、まぁ、面白いわけでもなく、つまらないわけでもなく、なんとなく字を追っていたら読み終わっちゃったような。毒にも薬にも、ってヤツ?
こういうなんの印象も残らない本は日記に書くことなくて非常に困る。
- 佐々久(監修)
- 宝文堂
- 貰い物
本日発売のスリピッツで「鉄腕バーディー」打ち切りとか。逆にまだ続いていたことに驚いた次第。ゆうきまさみは「じゃじゃ馬」で終わったんだ。
んで。仙台の歴史と文学ときた。仙台と言えば俺にとっても因縁浅からぬ町であるし(浅い)、その歴史は興味深い。特に伊達家の城下町だった藩政時代のことは面白かった。ただし文学、テメーはダメだ。全然いただけません。星ひとつです(モンキーマジック風)。
処分シリーズでたまに発掘されるこの手の本、恐らくは死んだ宮城の祖父のものだったと思うんだ。いつも苦労するんだ。これで終わりだと思いたい。
- 阿川弘之
- 新潮文庫
- 貰い物
西武園プールの入場料を調べたら1,600円! 高い無理! でもプールシーズンパス(平日限定)ってのを発見。2人で7,000円、つまり3回行けば元が取れる……これはアリだな。
んで。食い物の話かと思って読み始めたら、食い物ネタはあくまでとっかかりに過ぎず、そこから始まるお友達との思い出話が満開だったのでがっかり。阿川弘之の交友関係などにこれっぽっちも興味がない俺としては心底どうでもいい。読み終えるのに苦労した。
唯一、興味深かったのは「ケツギョ」の話。これは生食に挑戦してみたい。怖いけど絶対美味いに決まってる!
- 文藝春秋(編)
- 文春文庫
- 貰い物
今年も某クイズ番組のネット大会用システムがほぼ準備完了。4年前に作ったシステムが未だに働いてくれるんだから大したもんだ。
んで。引き続き「文藝春秋」の巻頭随筆1980年代前半頃のベストセレクション。前巻同様、面白くはないけど耐えられないこともない感じ。特筆事項なs……あ、あった。衆院議員1期目のバ菅直人が寄稿してた。自身の特許である麻雀点数計算機について自慢げに……なんかもう、昔から目のつけどころが違ったのね(悪い意味で)。こんなのを当選させてる東京都民は恥を知れ。
ちなみに2~3巻を飛ばして第4巻を読んだのは、貰い物(資源ゴミ)の中になかったから。捜索したところ以降の巻も発掘されなかったので解放された。
- 文藝春秋(編)
- 文春文庫
- 貰い物
無駄な出費を抑えるべく、15年ぶりに煙管ゲト。とりあえず普通に「小粋」を吸ってるけど、シャグという手があることを知った。種類豊富で楽しそうだなー。
んで。「文藝春秋」の巻頭随筆1970年前後のベストセレクション。随筆は苦手だから嫌々読み始めてみたら、そこまで恐れるほどのことはなかった。1篇が必ず3~4ページだから、つまらない話でも少し我慢すればすぐ次に進めるシステムのおかけで、さほどストレスを感じずに読めた。面白いもんじゃないけど、つまらなくもない。
あまりに時代が古すぎて、人名とか時事ネタは全然わからなかったけどな。
- 西村公朝
- 新潮文庫
- 貰い物
無事に結婚2周年を迎えた。フィリピン人との国際結婚は上手くいかないケースが多いと聞くが、ウチは今のところ問題なし。いつまで続くかな。
んで。仏像修理技師(かつ仏師かつ僧侶)の人が書いた仏像の本。渋い。仏像には全く詳しくないし意味も皆目わからない俺だが、仏像の材質とか修理方法についてのエピソードは大変興味深く読めた。まず関わることのない世界だけど、たまにはこういうのも新鮮でいいね!
表紙になってる興福寺の阿修羅像がいい顔をしていることは、ずぶの素人でもわかる。なにか普遍的な魅力があるのだろうな。深いぜ仏像。
- 弘兼憲史
- 祥伝社黄金文庫
- 貰い物
しばらく減っていた通販の注文数が微増傾向。しかし利益率の低下は止まらず、売っても売っても金にならない。なんという過当競争。
んで。仕事のことしか考えてこなかった団塊世代のつまらんオヤジどもを対象に、老後は好きなことやれ趣味を持てという、とてもありがちな指南書。団塊でもなんでもない世代の俺からすれば、心の底からどうでもいい。たかが漫画家がなんか偉そうなこと書いてるなーという以上の感想はなし。
というかね、団塊は早いとこ天に召されていただくのが世のためだ。老後とか考えなくていいよ。
- 柳田邦男
- 文春文庫
- 貰い物
通販で安いスパゲティを見つけたから試しに10kg買ってみた。まだ食べてないけど、トルコ産という点に不安と期待が入り交じる。
んで。1970代以降のノンフィクション作品から日本社会の動きを追ってみたという本。実際には時代云々は後付けっぽくて、要は作品紹介&拾い読み。この本単体では面白くもなんともないけど、ノンフィクション好きにとって目録的な利用価値は多少あった。取り上げられてた中で読んでみたいと思える作品がほとんどなかったのは大問題だけど。
ま、目録だからね。続きを買ってまで読むほどのものではないから1巻で終了。
- 水口義朗
- 集英社文庫
- 貰い物
菊地のリークのせいで高橋克也ピンチw 懸賞金1,000万円がかかったこの包囲網から逃げ切れたら大したもんだぞ。死に物狂いで逃げろ高橋!
んで。身体のパーツをお題にしたエッセイ。病気ネタと下ネタが多かったかなぁ。大して面白くなかったからよく覚えてないや。読んだそばから忘れていくような内容だったことだけは確実。かろうじて移動中の時間潰しに使える程度かなぁ。
集英社文庫って、なんでこうもつまらないのばっかり揃えてるのかね。逆に感心しちゃうレベルだよ。