- 板坂元
- PHP文庫
- 貰い物
結婚から早2週間。しかし未だ現地の婚姻登録がなされていない。なにも進展しない。ボホール島の山の中で結婚したから、マニラにあるNSOにデータが上がるまで時間がかかるみたい。徒歩で書類を運んでるんだろな。フィリピンだし。
んで。洗練された紳士になるための啓発本的ななにか。「男の作法」なんて、さも日本流の所作を指南しそうなタイトルだけど、これが欧米かぶれ甚だしく、なんでもかんでも米国では~英国では~。そういうのどうでもいいよ。だって俺、日本人だし、日本人が欧米人の真似しても滑稽なだけだって知ってるから。
と思ったら著者は大正生まれだった。それじゃしょうがない。脱亜入欧は憧れだもんね。舶来万歳ヽ(´ー`)丿
- 塩野七生
- 文藝春秋
- 貰い物
結婚から12日が経過。次の仕事は日本で婚姻届を出すことなんだけど、それには現地の婚姻証明書なんかが必要なのだ。でも相手はフィリピンなので証明書がいつ発行されるか全く不明。なにも出来ないなー。
んで。久しぶりの単行本は、ローマ人の中の人による男たちへのなにか。女っぽくないカラッとした文章はストレス無く読めたけど、ぶっちゃけ書いてることは知ったこっちゃねぇー。典型的な日本人ですし。他人と同じでいいですし。フツウの男でいいですし。
っつーか中身云々よりも、とかく単行本の大きさ重さ読みにくさ。これに尽きる。この世に単行本など要らん。
- ロム・インターナショナル(編)
- ワニ文庫
- 貰い物
フィリピン旅行のために停止していた通販を再開。3週間も店を閉めてたわりには悪くない受注状況。頑張れ客。
んで。英語の雑学その3。出てくるのは相も変わらずスラングばかりで、実用に耐えるような英語は皆無。あまりにつまらないため、読んだそばから忘れてしまう。さすが「無用の雑学知識」。タイトルに偽りなさすぎて、逆に悲しくなるぜ。だいたいロム・インターナショナルって誰だよ? 胡散臭。
そもそも引っ越しの時に捨てられる運命だった本に多くを求めてはダメということか。
- ロム・インターナショナル(編)
- ワニ文庫
- 貰い物
本日フィリピンより帰国。大変だったけど、無事に結婚式を挙げてきた。そう。フィリピンで結婚してきたんだ。一回り以上若い嫁(平成生まれ)をもらってみた。代行業者を使わず、全部自分で手続きしたから大変だったぜ。次は国内での婚姻届か。めんどくさー。
んで。英語の雑学その2。このシリーズ、タイトルに偽りがないのはとても偉いと思うんだけど、本当の本当に無用なのが問題だ。内容もけっこう適当。phantom(お化け)の話で「ただし、アメリカのあの有名な戦闘機の名前とはスペリングがちがう」とあって、マジでかスゲー! と思ったけど、確かめてみたら全く同じスペルじゃん?
たまに興味のある雑学が出たと思えば間違ってるし、なんなのこの本。
- ロム・インターナショナル(編)
- ワニ文庫
- 貰い物
フィリピン滞在13日目。各種手続きのため、既にセブ-ボホール間を2往復した。今夜も夜行フェリーで再びボホールに向かうことになってる。もう疲れたよ……。
んで。今後もフィリピン関連で英語の出番が多くなりそうだから、ちょっとお勉強。つっても大層くだらない雑学物だけど。この手の本に多くを期待してはいないが、少しでも英語を思い出すきっかけになればいいんだ。と思って読んだら、これがきっかけにもなりゃしなかった。タイトルに偽りなし。ホントに無用。
引っ越しで出た資源ゴミだもん。ドンマイ。
- ポール・ファッセル/板坂元(訳)
- 光文社文庫
- 貰い物
明日から約1ヶ月ぶりのフィリピン旅行。今回は大仕事が待っているので緊張して心ここにあらず状態でいたら、手が勝手に来月分のチケットも取っていた。いつ働く気だ俺。
んで。アメリカにも実は暗黙の社会的階級があるけど誰もその存在を認めたくないのぜという話。まぁ階級のない社会などないのだから、そりゃアメリカにだって階級はあるだろうさ。俺は全くもって興味がないので、ひたすらどうでもいいけど。挙げられてた各階級の特徴は興味深い点が多かったけど、あまりに典型的すぎて白けちゃう感じがなくもない。あと、翻訳本特有のバタ臭い文章がどうにも。
暗黙の階級があろうとなかろうと、運と実力があれば一代にして成り上がれるチャンスのあるアメリカはしっかり「平等社会」さ。上に行きたきゃ頑張れよ。
- 妹尾河童
- 新潮文庫
- 貰い物
ひっそりとソロで続けていたFF11の課金を一時停止することにした。最近はFFで遊ぶ時間がないのだ。さらば獣78の俺。また会う日が来るのかは不明。
んで。舞台の大道具係が文化庁の研修で税金を使ってヨーロッパ各国に滞在した際に泊まったホテルの部屋の見取り図など、スケッチが延々と続く本。絵も文章も目の付け所も好きになれなくてツラかった。元来ただの日記だったものを友人達が面白がって本にした、というのが著者の言い訳だが、こんなものをわざわざ本にしようとする人間などいるのか疑問を抱かざるを得ない。
貰い物だからしょうがなく読んだけど、自ら望んで読みたいとは思えない一冊でございました。
- 林望
- 新潮文庫
- 貰い物
ここ数日、客足が少し戻ってきた。好調とは言えないけど、一息つけそう。しかし、こうも一喜一憂してたら疲れるばかりだ。考えるのやめるか。
んで。イギリスの流れからリンボウをチョイスしてみた。でもこの本はイギリスに関係ない。つまり面白くないことが明白だったので諦めと覚悟を持って臨んだ。中身はたわいのないエッセイで、意味らしい意味もなく面白くもない。でも事前の覚悟が功を奏してハードルが恐ろしく下がっていたため、腹立たしいほどではなかった。
改めてリンボウはイギリスだけの人だなぁ、と。
- 黒岩徹
- 岩波新書
- 貰い物
この週末も注文数は伸び悩み、当然のごとく利益など期待できない状態が続く。もう家も建てちゃったから食費さえ稼げればいいんだけど、出来ればフィリピン行きのための金銭的余裕がほしい昨今。
んで。英国流紳士淑女的エッセイ。精神的に余裕を持って生きたいね、みたいな話だったかも。ところどころ興味深く読めた気はするけど、少なくともイギリス式の生活術なんてどこにも出てこないどころか、イギリスに関係ない話も数多い。
なんでこんなタイトル付けちゃったかな。興味ないから別にいいけど。
- マークス寿子
- 中公文庫
- 貰い物
週末中は、ネット通販に少し客足が戻ってきた気がした。週が明けてみたら気のせいだったことに気がついた。誰か助けて。
んで。元英国男爵夫人の婆さんが書いたイギリスの何か。一体どこらへんが「おしゃれ」だったのかは全く不明だが、海外から見た日本の姿なんかは多少共感できる部分もあった。とはいえ、あくまでイギリスの金持ち階級に限定された狭い社会しか知らない世間知らずな人の話だからなんの参考にもならない。おまけに戦前生まれ。腐りかけ。
要するに、超どうでもいい。