- 土屋賢二
- 講談社文庫
- 貰い物
ふと思った。俺ってアラフォー? よし、まずアラフォーの正確な定義を考えよう。まさか四捨五入なわけないから端数切り捨てにした。アラサーだった。むしろ十の位で四捨五入したら0歳児だった。安心した。
んで。哲学者がいかにして笑ったかという話と思わせておいて実は普通にお気楽エッセイ。特になにか特別なことがあるわけではなく、哲学に関するわけでもなく、すごく面白いわけでもなく、かといってつまらないわけでもなく。いやまぁ肩の力が抜けてて気楽なんだけどね。
格別文句を書けないこういう本が一番困る。俺は文句をつけたいのだ。
- 鷲田清一
- 洋泉社新書y
- 貰い物
どうも釜石の親戚の年寄り3名が鵜住居防災センターで行方不明になってるらしい。俺はガキの頃に会ったことがある程度だけど……。せめて遺体が見つかりますように。
んで。ちょっと前に読んだファッションを哲学した人の本。今度は死について考えてみたらしい。要するになんだ、生物学的な死についてじゃなく、社会学的な死についての考察みたいな。口語体だから読みやすくはあったんだけど、内容があったかというと疑問。言葉遊びに過ぎない感じ。
そもそも死なんて化学反応が止まるだけの話なんだから、難しく考えることないんだよ。大したことじゃない。
- 立花隆
- 文春文庫
- 貰い物
ようやく東北へのクロネコメール便が正常化してきた。まだ東北からの注文は少ないんだけど、配達可能地域かどうか確認するの面倒だったから助かるよ。
んで。死後の世界があるのかないのか下巻。結局どう読んでも死後の世界を肯定できる資料はなかった。死後の世界というのは現代の科学で明快な説明ができないから否定はできない、という消極的な理由の下でしか存在を主張できないものだということは把握した。これはもう悪魔の証明。立脚点が間違ってる。まずは存在するって言ってる連中が証明しろよ馬鹿らしい。
科学の発展が一刻も早く死後の世界を否定できるレベルに達してくれることを望んでやまない。
- 立花隆
- 文春文庫
- 貰い物
輪番停電終わった? 結局、ウチの区域は一度も停電しなかったな。同じエリアに西武鉄道の変電所があるから電気を止められないという噂は本当だったのか。毎回サーバ止めたり準備してたのに。
んで。死に損なった時に金色の光を見たとか死んだ婆さんに会ったとかいう臨死体験は、死後の世界を見たのか、はたまたただの脳内現象なのかっつーのを検証してみようって本。ここまでのところ死後の世界の存在を証明できるようなデータは出ていない。死後の世界あるある派のデータは自己申告のアンケートだからなー。
あるある派は下巻で決定的な証拠を提出しないと脳内現象派の勝利で終わりそう。