- [著] 司馬遼太郎
- [刊] 文春文庫
- [入手経路] 借り物
- 俺満足度:★★☆☆☆
この巻は比較的スラスラ読めた。
んで。日露戦争開戦。マカロフは殺したけど旅順艦隊は依然として港内に健在。バルチック艦隊が来る前に旅順港を抑えないマズい、という状況。戦争大好きだから楽しめるような気がしたんだけど戦闘シーンが全然出てこないのでかなり残念な仕上がり。
そんな中、気がついたらノボさんこと正岡子規こと昇さんこと誰だかが死んでいた。あと文春文庫のしおりのイラストで楽器演奏中の2人の目つきが素敵。でもどっちも話の筋と関係ないからどうでもいい。