読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2004年09月03日 [書籍の類]

羅生門・鼻

  • [著] 芥川龍之介
  • [刊] 新潮文庫
  • [入手経路] 借り物
  • 俺満足度:☆☆☆☆

生まれて初めて芥川龍之介を読んでみたけど、こいつは大変だ。壮絶にアレだ。もう俺はどうすればいいのか。

んで。「羅生門」は無職男が追い剥ぎしただけ。「鼻」はデカ鼻が小さくなって笑われてデカ鼻に戻って安心しただけ。「芋粥」は大量の芋粥を見たら食べたくなくなっただけ。どうでもいい話ばっかりだな、おい。中でも最凶だったのは「邪宗門」。ストーリーも何もないまま「未完」の文字。そうでなくても壮絶に意味不明なのに未完って、俺の苦労はどうなっちゃうのさ。

芥川の面白さがどのへんにあるのか詳しく説明してもらいたい。